2006年01月15日

Rue de Castiglione and Panache 「カスティグリオン通り」と「気取り」

rue de castiglione small.JPGpanache small.JPG

豪華ホテル「インターコンチネンタル」があることで知られるカスティグリオン通り
そこは、"Panache" 「気取り」と「虚栄」の大通りでもある。

写真は、1990年秋に第2弾として日本へ上陸したミドヴァニィのモデルたちだ。
上が、「カスティグリオン通り」と作品タイトルをつけられたミドヴァニィ。
パリ・オートクチュールの香りが濃厚に漂うウエストをしぼったアブサングリーンのクラシックなスーツを着ている。ジャケットには、ショッキングピンクのシルクの裏地が付けられていて、非常にスキャパレッリ的だ。羽根飾りとチュールレースのベールが付いた黒いシルクのトークハットが、ミステリアスな雰囲気を演出している。

下は、「気取り」あるいは「虚栄」と題されたミドヴァニィ。
エスプリの利いたネーミングのセンスは、いかにもビリーボーイらしい。
ターコイズブルーのシルクのシースドレスにベレー帽というスタイルは、この頃既に、ミドヴァニィの基本イメージとして定着していた。シースドレスのうえには、滑らかなブラックサテンのクラシックスタイルのコート。もちろん、ジュエリー、黒いシルクのストッキング、ハイヒール、ハンドバッグも忘れない。仕上げにパフュームをひと吹きすれば、完璧だ。

2人のミドヴァニィは、クラシックなフラットを出て、「気取り」と「虚栄」に満ちた「カスティグリオン通り」へと向かう。

写真:ビリーボーイ Photo copyright of BillyBoy*

Mdvanii and all related name, and the name of BillyBoy* is the sole copyright and trademark of BillyBoy* and used with permission click on this link for all copyright information.
http://www.fondationtanagra.com




rue de castiglion and panache small.JPGrue de castiglion and panache bis small.JPG

カスティグリオン通り」と「気取り」ミドヴァニィは、各5体ずつ、1990年秋に日本に上陸した。
カスティグリオン通り」には、ボブとセミロングのフリップヘアーの2種類のヘアースタイルがデザインされ、スーツはアブサングリーンの他、バイオレットと白黒霜降りツィードというバリエーションがあった。

気取り」の方は、全員がボブであったが、ブラックとブロンド、ブラウンのカラーバリエーションが作られた。

彼女たちは、全員、鋭い眼識を持つコレクターに所有されており、現在、入手することはできない。非常に貴重な最初期のミドヴァニィ作品である。
posted by sumiko at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | Mdvanii from Paris 1990 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ン〜〜、素晴らしい。
最近の作品も良いですが、初期の作品は素直に感動できますね。見ているだけで、心が和みます。
私が探していたミドヴァニイを見つけたという感じです。もっと早く知っていればと悔やまれます。残念!
初期の作品の総てを見たいですね。
宜しくお願いします。
Posted by M.M at 2006年01月15日 08:45
あぁぁぁあ!
素敵すぎ!!
今見てもゾクゾクしますね。
お持ちの方々が羨ましいです。
Posted by 梅 at 2006年01月17日 09:08
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