2006年12月27日

レヴェイヨン Reveillon

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今年も残り僅か。あと数日で大晦日を迎え、そして新しい年がやって来る。
タイトルの「レヴェイヨン Reveillon」とは、クリスマスイブや大晦日の真夜中にとる祝いの夜食とか、夜通しの祝宴を意味するものだ。
クリスマスイブは、さておき、これから迎える大晦日のムードを盛り上げるために、とっておきのジビZIBBIの名品「ウィーンのレヴェイヨン = ウィーン分離派へのオマージュ 1918, Reveillon a Vienne - Hommage au Wiener Werkstatte-1918 」を紹介したいと思う。
因みに、「ウィーン分離派 Wiener Werkstatte」とは、アールデコの先駆けとして知られるウィーンの美術流派。

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彼女は、アールデコの時代の文化やファッション、アートをテーマにビリーボーイ&ララBillyBoy* & Lalaによって作られた芸術性豊かな人形である。
身長は、約70cm、頭部と手足はレジン製、胴体部はキッド革製、細長いシルエットが特徴だ。

このジビZIBBI「ウィーンのレヴェイヨン = ウィーン分離派へのオマージュ1918 Reveillon a Vienne - Hommage au Wiener Werkstatte 1918」は、1994年に発表されたジビZIBBIの初版シリーズ25体のうちのひとつ。

ブルーとインディゴのメッシュのショートヘアー、細い眉に真紅の口紅、そしてどこか思わせぶりな流し目....、気品があり、ミステリアス、息を呑むような美しさだ!!
アールデコの時代のモダンでエキセントリックな美しい女性像が見事に表現されているように思う。

彼女がまとっている白とシルバーのシルク・ウールのニットドレス、そこには、パリで最も人気のある刺繍アーティストのひとりとして知られるキャロリーヌ・ルセル Caroline ROUSSEL によるアールデコ・モチーフの刺繍がほどこされており、メタルシルバーのラメ糸で編んだ胸当てが付けられていて、そのうえには20世紀初頭に作られたという水銀製の珍しいボタンが付けられている。
そして、彼女が首から下げているオリエンタル調の装身具は、シャネル(グリポワのデザイン)のもの。
ドレスにマッチしたシルバーのラメ糸で編まれたベレー帽、フード付きのグレーのロングコートは、シルク・カシミア・ウールの混紡で、エルメスの布地が用いられたものである。そして、コートの裏地には、白とシルバーのブロケードが使われている。何という贅沢さであろう!しかし、一見、地味に見えるところがいい。こういうのを究極のシックというのかも知れない。

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このほか、彼女の付属品として、シルバーの縁飾りがついた黒革製のハンドバッグ(中に小さなべっ甲の櫛が入っているという芸の細かさ!)、そして、レヴェイヨン Reveillon のための、ウィーン分離派スタイルの模様が描かれた磁器製のティーセットなどがある。この無邪気で可愛らしい模様は、ビリーボーイBillyBoy* によるものだ。彼女は、日本に来て以来毎年、レヴェイヨンには、このティーセットを愛用している。

美しい人形を鑑賞しながら、大晦日のレヴェイヨンと洒落込んで、年越しそばを食べるのも悪くないかも。。。。

どうぞ良いお年を!


Mdvanii and all related names, and the name BillyBoy* is the sole copyright and trademark of BillyBoy* and used with permission click on this link for all copyright information.

http://www.fondationtanagra.com












posted by sumiko at 00:00| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ZIBBI | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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