2016年01月01日

HAPPY NEW YEAR 2016 謹賀新年

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       明けましておめでとうございます。

写真の作品は、ポーセレン製のディー。ローズピンクのシルクサテンのフィッシュテール・イブニングドレスに、ゴールド・ラメ地にブラックの模様が織り込まれたポール・ポワレのファブリックを用いたロングストールをまとっている。メークもジュエリーもゴールドを基調にしたゴージャスなもの。作者ビリーボーイが所蔵している極めて貴重なディーの逸品である。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2016年元旦
SW JAPAN 渡辺純子

Photo(C) BillyBoy*

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http://www.fondationtanagra.com

なお、ミドヴァニィを始めとするビリーボーイのドール・クリエーションの公式サイトは以下のものです。

http://www.mdvanii.ch/en/mdvanii/

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2015年06月16日

黒人美女ディーの日曜日 Semaine de Dheei "Dimanche"

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黒ヒョウを想わせるような鋭いまなざしに、ルビーレッドのセクシーな唇、鮮やかなオレンジ色のヘアー。圧倒的な存在感を示す黒人トップモデルのディー。
前回登場した「真夜中のランデブー」というテーマを持つミドヴァニイと同年1995年に制作されたポーセレン製ディーの最初のシリーズ作品のひとつであり、彼女の1週間のライフスタイルをファッションと共に表したものだ。「月曜日」から「日曜日」まで各1体制作され、本作品は、その「日曜日」である。

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彼女が着ているのは、黒いシルクサテンのトップにシルバーグレーのシルクタフタのロングスカート。ウエストにピンクのシルクオーガンジーのロングストールをサッシュ風に巻きつけている。黒い肌とオレンジ色のヘアーを効果的に見せる絶妙なカラーハーモニーが実に美しい!そしてゴールドのハイヒールパンプス、装身具は凝ったビーズのネックレスとガンメタルのカフス・ブレスレットがコーディネートされている。又、付属品にはゴールドのパース、香水瓶、手描き模様が入ったシルバーメタルの扇と木製のマンドリンが含まれていた。

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黒人美女ディーは日曜日にマンドリンを奏で、真夜中になるとガールフレンドのミドヴァニィとの密会に出掛けるようだ。

オレンジ色のヘアーを持つディーには魅惑的な作品が多いが、とりわけ本作品は見る者に衝撃的な印象を与える絶品!加えて、ポーセレン製最初のディーという特別な意味を持つ非常に貴重な作品である。

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1995年制作
人形本体はフランスのセーブル窯で焼成されたポーセレン製
個人蔵

Photo (C) Sumiko Watanabe

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ミドヴァニィの公式サイトは以下のものです。こちらもぜひご覧ください。
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2013年08月17日

「ボンベイ」ディー "Bombay" Dheei

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日本列島、各地で猛烈な暑さが続いている。
この猛暑を吹き飛ばすような超クールな黒人美女。それが今回の「ボンベイ Bombay」と名付けられたポーセレン製のディーである。1995年に発表された一点もの特別作品。
因みに、「ボンベイ」とは、ボンベイ・スピリット社がイングランドで製造している「ボンベイ・サファイア・ジン」のことであり、このジンは1987年から販売されている。淡いブルーの四角いガラス瓶にヴィクトリア女王の肖像がプリントされたラベルが特徴だ。
ビリーボーイは、この「ボンベイ・サファイア・ジン」からインスピレーションを得て、当作品を制作した。

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彼女が着ているドレスの素材は、サファイアを連想される淡いブルーの玉虫のローシルク。後ろへ長く裾を引く美しいシルエットのガウン。前中央には、沢山の小さなボタンがアクセントに付けられている。そして、ピンクの手袋に、ゴールドのハイヒール・パンプス。装身具は、パールとゴールド、バイオレットのビーズのネックレスとイヤリング、そしてゴールドのカフス・ブレスレット。この他、付属品として、チェリーピンクのシルクのロングストール、ゴールドのクラッチバッグ、香水瓶、ポワレ風のオリエンタルなシルバーの扇、18世紀インドの小さな像などが含まれていた。
ヘアースタイルは、パリ美容界の大御所として知られた故アレクサンドル・ド・パリのデザインによるものであり、ダークブラウンの人毛が使われ、非常に凝ったビーハイブヘアー。
「ボンベイ・サファイア・ジン」の名に恥じない、うっとりするようなディーの名品である。

夏の夜、「ボンベイ・サファイア・ジン」をベースにしたドライ・マティーニに酔い痴れてみてはいかが?

1995年制作
人形本体は、フランス・セーブル窯焼成のポーセレン製。
個人蔵

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2013年06月09日

ラヴァンドゥー・ディー Lavandou Dheei

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スキャパレッリSchiaparelliの研究家としても有名なビリーボーイBillyBoy*。
彼のスキャパレッリ・ドレス・コレクションの中のジャケットからヒントを得て制作されたのが、この「ラヴァンドゥー」と名付けられたポーセレン製のディーDheeiである。
因みに、「ラヴァンドゥー」とは南仏コートダジュールに位置するリゾート地の名前だ。この地で、かつて、スキャパレッリは多くのお洒落な女性たちのためにドレスをデザインしたと言われる。

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魅惑的な刺繍が胸に施された黒いシルクサテンのぴったりしたジャケットに、イエローのベルト、その下にはフューシャピンクのローシルクのビスチェシースを着ており、バイオレットのストローハットなど、非常にスキャパレッリなカラー・コンビネーションが特徴である。
装身具は、ゴールドの十字架ネックレスとゴールド・レッド・イエローのビーズ・イヤリング。そしてゴールドのハイヒール・パンプスを履いている。この他、付属品としてバイオレットとイエローのコンビの革製ハンドバッグと香水瓶が含まれていた。
チョコレート色の肌にブラック・ボブの髪型、アーモンド型の強い眼差しとダークオレンジの薄くて横長の唇。クールでワイルド、同時にエレガントな雰囲気を見せる、黒人トップモデルを想わせるポーセレン製ディーの傑作のひとつであった。

現在、ビリーボーイはスキャパレッリの本の執筆中という。発刊が待ち望まれる。

1995年制作。
人形本体は、フランス・セーブル窯で焼成されたポーセレン製。
個人蔵。

Photo (C) Sumiko Watanabe

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2012年08月25日

「キャプリ」ドレスを着たディーのプロトタイプ 1996 Dheei Prototype

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1994年、日本で発表されたレジン製ミドヴァニィMdvanii「キャプリ CAPRI」。この作品は、風光明媚なイタリアのキャプリ島からインスパイアーされたもので、当時、極めて斬新なミドヴァニィのニューウェーブと言われた。その主な理由は、ミドヴァニイが初めて膝上丈のスカートをはいたことにあった。限定25体制作され、全て完売。今や、手放すコレクターが現れない限り、入手できない貴重な作品だ。

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1994年のミドヴァニイ「キャプリ」 Mdvanii "CAPRI"

さて、この「キャプリ」と同じドレスを着た素晴らしくクールなポーセレン製ディーDheeiの写真が、ビリーボーイBillyBoy*から送られてきた。トップに掲載したものがそれである。
ビリーボーイによれば、1996年に制作されたポーセレン製ディーのプロトタイプに、「キャプリ」のプロトタイプ・ドレスを着せ付けたものだという。

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1960年代の本物のシャネルのラメ・ファブリックを使用したボレロ・ジャケットに、フランスのオートクチュール、St. Gallen Jakob Schlapferのファブリックを使った膝上丈のプリーツスカート。装身具は、ビーズのネックレスとイヤリング、ゴールドのカフスブレスレット、そしてゴールドのオープン・トウ・シューズを履いている。

更に、二つの帽子、ブラウンのフェルト製のものと、黒地に金の飾り鋲が付けられたもの。
ハンドバッグも二つ。1989年のミドヴァニィの為に作られたシルク製のものと、2012年の最新のビーズのハンドバッグ。
その他、付属品には、ワイン・グラスと2個のパヒューム・アトマイザーが含まれる。

更に注目すべきは、彼女のヘアースタイルだ。ビリーボイのパートナー、ララによってゴールドに彩色されたスカルプテッド・ヘアー。元々のデザインは、アレクサンドル・ド・パリによるものという。
そして、その上に、黒い人毛で作られた三つ編みを巻きつけたゴージャスなウィッグ。アレクサンドル・ド・パリのラベルが付いている。

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このクールでゴージャスなポーセレン製ディーは、世界中のコレクターの憧れに違いない。現在、アメリカ人フォトグラファー、ロバート・コンスタント氏 Robert Constant が所有している。
素晴らしいディーのイメージを共有させてくださったロバート氏に感謝!

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2011年11月28日

「地獄の悪魔」ディー Diabolo d'enfer DHEEI

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紅葉か、あるいは燃え上がる炎のような襟の付いた黒いシルクサテンのケープをまとった「地獄の悪魔」という名を冠せられた黒人美女ディー。電気を帯びたようなカッパー色のアイシャドーに彩られた強い眼差し、頭部には悪魔のシンボルである角が2本表現されている。極めてホットなディー作品である。この作品もまた、1998年に一点もの特別コレクションとして制作されたものだった。

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彼女が着ているのは、シルクサテンとベルベットで作られた黒と赤のマーメード・ラインのシースドレス。膝下の切り替え部分には、ケープとお揃いの炎のようなアップリケが付けられており、ウエストには、金色の鋲が打たれた黒いベルベットのベルトが付いている。黒いサテンのケープの裏地は真っ赤なシルク、そして前中央の縁には金色と赤のビーズが縫い付けられている。

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装身具は、金色のイアリングと黒い天然石が金色のチェーンにぶら下げられたペンダント・ネックレス。そして本作品のテーマにぴったりのトゲのような縁の付いたユニークな金色のブレスレット。

作者ビリーボーイ BillyBoy* は「地獄の悪魔」と命名したが、どこか不動明王のような雰囲気も感じさせる。厄除けになりそうなディーの逸品。
寒い夜には、こんなホットなディーを楽しんでいただければと思い、ここにご紹介した。

人形本体は、フランス・セーブル窯焼成のポーセレン製。1998年制作。個人蔵

Photo (c) Sumiko Watanabe

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2006年05月10日

24時間のシック Vingt-Quatre Heures de Chic

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「お金に糸目はつけないから、世間の人をびっくりさせるような究極のものを作って送って」といったかどうかは覚えていないが、1991年、ビリーボーイ BillyBoy* から本当に驚くべき作品が送られてきた。

届いたのは、天下無敵のウルトラ・ゴージャスなディー
本物のガーネットやシルバー、アンティーク・ガラスのビーズがびっしり刺繍されたバイオレットのシルクのボレロ・ジャケットにお揃いのビスチェ・ドレス、やはりバイオレットのシルクのペチコート、そして、ペール・バイオレットのシルク・ストッキングに手袋。試しに、ボレロ・ジャケットを脱がせてみた時、あまりの重さにびっくりした。

ディー Dheei 「24時間のシック Vingt-Quatre Heures de Chic」は、1991年に制作された驚異の一点もの特別作品である。

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彼女には24時間シックでいて欲しいと、前述のバイオレットのアンサンブルの他に、彼女のライフスタイルを暗示する2着のドレスと、それらにマッチしたジュエリーや小物がデザインされた。

夜会用のシックな装い:淡いベージュのジョーゼットのイブニング・ドレスに同色のシルク・ストッキング、手袋、イブニング・パース、パールのイアリングとネックレス、ゴールドのバロック手鏡とハンガー。

昼間のシックな装い:ネイビーと白のリバティー・プリントのデイ・ドレスに、ブライト・イエローのシルクのジャケット、ドレスとお揃いのスカーフ、白いシルク・ストッキング、ネイビーのトークハット、手袋、ハンドバッグ、イアリング、ネックレス、三日月型のブレスレット、ゴールド・メタルのハンドバッグ、香水瓶。

その他、ウィッグ・スタンド、ゴールドのエンジェル像、ゴールドの壁飾り、ペンダント・ネックレス、パース2種、シルバーのカフス・ブレスレット等という品揃えである。

ドレスは全てディテールにいたるまで、オートクチュール仕立てというこだわりよう。
20世紀フランスの服飾文化の粋が、箱の中の小さな世界に凝縮されたような極めてディープな作品である。
まさに、ウルトラ・シック!ウルトラ・ゴージャス!
ファッション・ドールというジャンルにおいて、私は、後にも先にも、このようなキチガイじみた作品を見たことがない。

個人蔵

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2006年05月07日

アーンシャンテ(はじめまして) Enchante

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アーンシャンテ(はじめまして)」と言って、パリの香りを振りまきながら初めて日本に上陸したィー Dheei。 ミドヴァニィ Mdvanii に引けをとらない美貌と抜群のボディ・プロポーションを持ち、パリで活躍するトップ・モデルという印象を与えた。

因みに、ビリーボーイが設定したディー Dheei のプロフィールは、
年齢:30歳 かに座 上昇宮はおひつじ座 
職業:作家、最新作「私を食べて」がベストセラーに!
趣味:Fabergeの卵の収集
人生哲学:生きていること、それは私の仕事でありアート


親友のミドヴァニィ Mdvaniiが年齢不詳としているのに対し、ディーDheeiは30歳と明記しているところが興味深い。このことから推測して、ミドヴァニィMdvanii も同年代と思われる。
ビリーボーイは、女性の本当の魅力は30代からと言いたかったのだろう。また彼女の魅力のキーワードとして、インテリジェンス、ビューティー、そしてエレガンスを挙げている。女性の魅力の第1条件にインテリジェンス、つまり知性をもってくるセンスがスゴイ!

パリからやってきた「アーンシャンテ」ディーDheeiは、首周りと袖口にびっしりビーズ刺繍がされた、背中が腰のあたりまでVの字にカットされたセクシーなシースドレスを身に付け、ベールのついた粋なトークハット(又はつば広のストローハット)を被り、ドレスにマッチしたカラーのハイヒールパンプスを履いていた。ジュエリーは、アンティーク・ビーズのネックレスとシャネル・スタイルの幅広のカフス・ブレスレット。そしてハンドバッグは、ゴールド又はシルバーのメタル製で、蓋が開き、実際に小物を入れることができ、バンブー・ハンドルが付いているという凝りようだった。

最初のディー「アーンシャンテ」は、最初のミドヴァニィ同様、ミドヴァニィ・コレクションにおいて、非常に重要な意味を持つものである。
現在、入手することは、殆ど不可能だが、もし、幸運にも、どこかで出会ったら、迷わず、手を打たれることをお薦めしたい。

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2006年05月05日

世界で最も美しいブラック・ドール ディー Dheei

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1991年、ミドヴァニィ Mdvaniiの世界に美しい黒人女性が加わった。
彼女の名は、ディー Dheei
ミドヴァニィ Mdvaniiの親友という設定だった。

彼女は、ヨーロッパのエレガンスとアフリカン・プリンセスの身のこなしというイメージの結合により生み出されたブラック・ファッションドールであり、黒人女性の美しさと優雅さへのオマージュが込められていた。その魅力のキーワードは、インテリジェンス!ビューティフル!エレガント!だった。

彼女のボディは、全身レジン製。
そして、「ウルトラ・ネオ・ゼフィール」(超新しい微風)と呼ばれるカッパー色の髪(人毛ウィッグ)。それはミドヴァニィと同様、アレクサンドル・ド・パリのデザインによるものだった。
稲妻のように妖しく光るゴールデン・カッパー色のアイシャドーが、目尻のつりあがった褐色の瞳を飾り、このうえなくミステリアス!
又、「トレ・ゼフィール」と名づけられた艶やかなカッパー色のリップスティックには、当時のパリジャン・カラーのトレンドが反映されていた。

勿論、彼女のワードローブも、ミドヴァニィと同じく、全て、パリジャン・クチュールの技法と高級素材によって作られた。

写真は、ディー Dheei を紹介するドヴァニィ Mdvanii。2人は、非常に手の込んだビーズ刺繍がほどこされたシルクのボレロ・ジャケットにフルスカートのシルクのビスチェ・ドレスを着ている。
少し緊張気味のディー Dheei をリラックスさせようとするミドヴァニィ Mdvaniiがカワイイ。作者ビリーボーイ BillyBoy*の2人に対する親心(?)が反映されている良い写真だと思う。

Photo by BillyBoy*

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