2015年03月06日

「エコリエール」イーディ "Ecoliere" Edie

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透き通るような白い肌にブルーの瞳と美しいホワイトヘアー。妖精さながらの美少女だ。
絶妙なコントラストを利かせた真っ赤なヘチマ衿のついたタータンチェックのドレスにお揃いの帽子を被っている彼女は、ミドヴァニイの妹でグルービーなティーンエイジガール、イーディである。

本作品は「エコリエール」(女子学生)と題された1997年発表のポーセレン製一点もの特別作品。フランスの女子学生のイメージを表したものだ。

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パリの学生街カルチエラタンを闊歩する一際目を引くチャーミングな女子学生のイーディ。その美しいホワイトヘアーはモンゴリアン・ラム(子羊)の毛でできている。白い衿と赤い袖のついたタータンチェックのミニドレス。その上に、赤いヘチマ衿がついたドレスとお揃いのタータンチェックのベストを着ている。同じくお揃いのベレー帽。白いストッキングに黒と赤のプラットホーム・シューズ。学生らしいベージュの革製ナップサックもカワイイ。ジュエリーはシックなパールのイヤリングとゴールドのブレスレット。お洒落なパリジェンヌのセンスがいたるところに反映されている。

この他付属品として、タータンチェックの布で作られたテディベア、木製のおもちゃの椅子、赤い傘、銅製のティーポットとティーカップ、そしてバイオリンが含まれていた。

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ナチュラルメークの美しい顔はこのうえなく誘惑的で悩ましい。
また、子羊を想わせる柔らかなホワイトヘアーのせいか、そして今年が未年(ひつじ年)のせいか、このイーディがヒツジの精霊にも見えてくる。

                ecolire 3.jpg

1997年制作
人形本体はフランスのセーブル窯で焼成されたポーセレン製
個人蔵

Photo (C) Sumiko Watanabe

ミドヴァニィに関する公式サイトは以下のものです。

http://www.mdvanii.ch/en/mdvanii/

Mdvanii and all related names and the name of BillyBoy* is the sole copyright and trademark of BillyBoy* and used with permission click on this link for all copyright information.

http://www.fondationtanagra.com

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2015年01月01日

A HAPPY NEW YEAR 2015 "LUV"

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新年あけましておめでとうございます。

写真の黒人美少女は、1995年に発表されたポーセレン製ズゥーリィの一点もの作品「ズゥーリィの1週間」より「火曜日:ラブ」(Mardi "LUV" from LaSemaine de Tzulli 1995)
因みに"LUV" とは"LOVE"のスラング。

今年も皆様に"LUV"
どうぞよろしくお願いいたします。

SW JAPAN
渡辺純子

ミドヴァニィについての公式サイトは以下のものです。こちらもご参照ください。

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2014年12月07日

アールデコ・ファッションをまとう人形 ジビ「花火」 ZIBBI "Feu d'Artifice"

zibbi feu d' artifice 1.jpg

アールデコのファッション・プレートから抜け出てきたような、この魅惑的な人形。彼女の名は「ジビ ZIBBI」という。
ビリーボーイのドール・クリエーションの中でも、とりわけ制作数が少なく、伝説的なファッションドールと呼ばれているのが彼女。
1920年代のフランスのブドワール人形(女性の寝室や居間のソファ等に置く、大人のスタイルをしたファッショナブルな人形)の伝統的スタイルを受け継いだハイ・ファッションドールである。1994年に25体、そして1996年に27体制作された。

ジビの身長は約70cm。頭部、手、足が手仕上げのレジン製。胴体部分がキッド革(子ヤギの革)で作られている。
衣装には、ビアンキニ・フェリエ社のゴールドやシルバーのラメ地等を含む20世紀初頭からアールデコの時代までの貴重なファブリックが惜しげもなく用いられ、それらによるオートクチュール仕立てのドレスは、ポール・ポワレ、ジャンヌ・ランバン、マダム・パキャン、ジャン・パトゥー、ワース、スキャパレッリ等、1920年代の有名クチュリエの作品を喚起させる絶品揃い。又、ジュエリーには、1920年代のシャネル(グリポワ)のパールやビーズ等がふんだんに使われている。

今回、ご紹介するジビは1994年の初版のひとつで、「花火 Feu d' Artifice」という作品名を持つ。
彼女が着ている白黒のフリンジ・ドレスには肩から胸にかけて、フランスの有名刺繍作家であるキャロリーヌ・ルーセルによる鮮やかな刺繍が施されていて、このドレスの魅力を増幅させている。

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その上には、ゴールド・ラメの裏地が付いた黒いシルクのケープ。そして頭部には羽根飾りの付いた黒いヘアーバンド。その正面には、シャネルのサインが刻まれたジュエリーが付いている。
装身具はパールのイヤリングとネックレス。

                 zibbi feu d'artifice 2.jpg zibbi feu d' artifice 3.jpg

そして付属品には、ピンクの煙草が6本入った黒いエナメルのシガレット・ケース、ゴールドの長いシガレット・ホルダー、灰皿、マルチーヌ・スタイルの図柄が描かれた銀色の扇、そしてシルバーのメタル製メガネが含まれていた。

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彼女のヘアーは、赤茶にシルバーのメッシュのスタイリッシュなショート・ボブ。そして赤色サンゴ色のリップスとネイルス。1920年代のエキセントリックでお洒落な女性像が表現されている。
そして、彼女の誘惑的な眼差しからは、どこか日本の浮世絵の美人に通じるものを感じるのだが・・・・・・。

このジビを含め、全てのジビ・ドールたちは、20世紀ファッションの輝ける時代、創造的革新性の豊かな1920〜1930年代アールデコの時代へのオマージュであると同時に、アーティスト、ビリーボーイの時代を超えた美へのこだわりと独特の感性が形になったものと言える。

因みに、下の写真は、1997年12月、名古屋パルコにて開催された「ジビのアールデコ・ファッション展」のパンフレット。展覧会は大成功を収めた。

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ところで、このジビを含むビリーボーイのドール・クリエーション(ミドヴァニィ、ディー、イーディ、男性人形たち)のオークションを、来る12月20日(土)に開催します。ご興味ある方には、オークション・カタログをお送りしますので、当ブログ管理人までご連絡ください。

Email: sumikowatanabe@lime.ocn.ne.jp


Photo (C) Sumiko Watanabe
 
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ミドヴァニィの公式サイトは↓
 
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2014年10月19日

アンディ・ウォーホルが描いたバービーの肖像画 Barbie, Portrait of BillyBoy*

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故アンディ・ウォーホルが1980年代の初め、ビリーボーイの為に描いたバービーのポートレート。
この度、ロンドンのクリスティーズ(Christie's)のオークションに出品され、話題を呼んだ。因みにオークションが開催されたのは10月17日(金)。
その詳細とビリーボーイへのインタビュー記事が下記サイトでご覧になれる。

http://www.christies.com/auctions/post-war-and-contemporary-art-london-october-2014/billyboy/#interview-section

なお、トップの写真は、ビリーボーイによるバービーの本"Barbie HER LIFE & TIMES" (CROWN PUBLISHING, INC.)に掲載されたポートレートである。

更に下の画像は、1990年、パリの自宅におけるビリーボーイとバービーのポートレート。当時、ヴォーグ誌等いくつかの雑誌に掲載された。

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BillyBoy* at home, place Adolphe Max, Paris 1990. GERMAN VOGUE. Artwork: (C) The Andy Warhol Foundation for the Visual ARTs Inc. / Artist Rights Society (ARS), New York / DACS, London 2014.

又、下の画像は1990年代初め、ビリーボーイ宅にての筆者。

                 Barbie by Warholl 3.jpg
Sumiko Watanabe at BillyBoy*'s home 1993 photo by BillyBoy*

ウォーホルとビリーボーイの関係を物語るような、この美しいアート作品。果たしてオークションの結果は如何に?
★結果は、722,500ポンド(約1億3,000万円)で落札された。さすがウォーホルの作品である。

最後にビリーボーの近影↓

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2014年09月19日

「ドミノ」ミドヴァニィ "Domino" Mdvanii

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秋祭りの季節である。
お祭りと言えば、ピンク色の大きな綿あめ。独特の甘く香ばしい香りがノスタルジックな思い出をよみがえらせる。

1992年に発表された「ドミノ Domino」と呼ばれた美しいミドヴァニィは、まさにピンク色の綿あめを想わせるビーハイブヘアーが特徴だった。それは、パリ美容界の大御所であった故アレクサンドル・ド・パリのデザインによるものであり、1960年代のムードが漂う。

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彼女が着ているのは、白地に黒い花柄プリントのシースドレス。腰の部分にピンクのリボンがアクセントに付けられ、小粋な黒いシルク・ジョーゼットのスカーフを首に巻いている。そして白いストッキングと手袋、黒いハイヒール・パンプス。装身具は、ゴールドと白のビーズによるイヤリングとゴールドのチェーンにハート型のペンダントトップがつけられたネックレス。濃いコーラル色の口紅がグラマラスなムードを増幅させている。

「ドミノ」と名付けられたミドヴァニィ作品には、数種類のバリエーションがあった。1992年の"Exclusive Representatives"カタログには、以下の通り3体の「ドミノ」ミドヴァニィの写真が掲載されている。

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黒いビーハイブヘアーに白いシースドレス、同じく黒いビーハイブヘアーに黒地に白いプリントのシースドレス、そして白いビーハイブヘアーに黒いシースドレスのミドヴァニイたちだ。更に、当時、私が日本に上陸させたのが、上述のピンクのビーハイブヘアーのものや又、赤毛のビーハイブヘアー等もあった。

カタログの説明文の中で、ビリーボーイは彼女たちについて、"It's wildly glamorous......this look will topple her admires" 「それは、えらくグラマラスで、このルックは彼女のファンをよろめかせる」と述べていた。

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確かに、この「ドミノ」ミドヴァニィの魅惑と甘いピンク色の綿あめの誘惑に打ち勝てる人は多くないと思う。

レジン製
1992年
個人蔵

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2014年08月16日

「フレイム」ミドヴァニィ "Flame" Mdvanii

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燃え立つ様なファイアー・エンジン・レッドのシルクのドレスをまとう悪魔的な美女ミドヴァニィ。「フレイム Flame」と題され、1992年に発表された作品である。

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このお洒落なカクテルドレスの肩の部分には凝ったビーズ刺繍が施され、オーバースカートの様に見えるペプラムは取り外しができ、外すとバービーの1959年の有名なドレス「シース・センセーション」に似た感じ。そしてドレスとお揃いの粋なカクテルハット。ターコイズと赤いビーズ、そして羽根飾りが付いている。赤いドレスをより刺激的に見せるターコイズ色の手袋と黒いシルクストッキング、真っ赤なハイヒールというコーディネートが憎い。装身具には、赤とゴールドのビーズ・イヤリング、3蓮のパールのチョーカー、ピンクのラインストーンが嵌め込まれたゴールドのブレスレット。

                  flame 3.jpg

彼女のぴたっとしたブラック・ボブヘアーは、人毛製。パリ美容界の大御所であった故アレクサンドル・ド・パリのデザインであった。そして、メーキャップは、ブラウンのアイシャドーに真紅の口紅とマニキュア。
悪魔的なミドヴァニィの魅力が際立つ初期レジン製ミドヴァニィの逸品である。

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この「フレイム」ミドヴァニィを含む貴重な初期レジン製作品(1990年代のものばかり)が、14体揃ったミドヴァニィ・オークションを来る8月30日(土)夜に行います。
ご興味ある方には、オークション・カタログをお送りしますので、当ブログ管理人のメールアドレスをクリック(当ブログ画面左上)、または、下記アドレスまでご連絡ください。

Email: sumikowatanabe@lime.ocn.ne.jp


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2014年07月07日

サン・ミッシェルで少しお腹が空いたイーディ "Petit creux a St. Michel" Edie

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パリ左岸を象徴するエリア、カルチェ・ラタンの玄関口にあたるサン・ミッシェル広場。そこを起点に南へ走るのがサン・ミッシェル大通りだ。その先には古代ローマの遺跡が残るクリニュー中世美術館、そしてソルボンヌも近くにある。
ミドヴァニィの妹であり、グルービーなティーンエイジ・ガールとして登場した「イーディ」。彼女は東洋語を学ぶ学生という設定であった。ひょっとすると、ソルボンヌの東洋語学科だったのかも知れない。

今回ご紹介するイーディは、1995年秋に発表されたポーセレン製の一点もの作品で、「サン・ミッシェルで少しお腹が空いた」と題されていた。
デリケートな10代の少女のボディ・スタイル、手仕上げによるポーセレンのモールド・ヘアーの上にパリ美容界の大御所であった故アレクサンドル・ド・パリによってデザインされた人毛のウィッグを被っている。ヘアー・スタイル、メーキャップ共に1960年代のパリ・ファッションを反映していた。

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そして彼女が着ているAラインのミニドレスは、ピンクと白の「ヴィシー・チェック」と呼ばれるフランスの有名な布地によるものであり、因みに、女優のブリジット・バルドーが何度目かの結婚式に、この布地で作ったウエディング・ドレスを着たというエピソードもある。

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オフ・ホワイトのストッキングに、淡いコーラル・ピンクのローヒール・シューズ。装身具は、白いビーズのイヤリングと、白とピンクのビーズのネックレスとブレスレット。付属品には、花柄のハンドバッグと新聞、そしてフランクフルト入りのホットドッグとナプキン、デザートの洋ナシとナプキンが含まれていた。サン・ミッシェル大通りを歩いていて、少しお腹を空かせたイーディの為に、ビリーボーイが用意したものらしい。

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パリ左岸、カルチェ・ラタンの香りに包まれたイーディの逸品である。

1995年制作
人形本体は、フランス・セーブル窯で焼成されたポーセレン製
個人蔵

Photo (C) Sumiko Watanabe

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2014年05月27日

ビリーボーイとスキャパレッリのパスカリーヌ・パンドラ・ドール BillyBoy* and Pascaline Pandora doll at Schiaparelli

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スキャパレッリの研究者としても知られるビリーボーイが、新しい本の執筆をほぼ終了したと伝えてきた。アメリカの大手出版社から今年中に出版される予定とのこと。
その本の中に収録されるであろう貴重な写真2点を、今回、当ブログにアップした。

1978年、ビリーボーイが17歳の時に、パリのバンドーム広場にあるスキャパレッリのブティックで撮った写真である。一緒に写っているのは、スキャパレッリのマスコットである「パスカリーヌ」と名付けられた有名なパンドラ・ドール。18世紀の画家の為の等身大の木製のポーズ人形だ。因みに、この「パスカリーヌ」には、「パスカル」という男性のパートナーもいる。
ビリーボーイは、自分の愛用のサングラスをパスカリーヌにかけ、彼女の首に手を回し、又、パスカリーヌは左手をビリーボーイの膝に乗せている。素敵なショットだ!

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なお、ビリーボーイが着ている白いシャツであるが、バレンシャガ・オム・オートクチュールだそうだ。そして黒いマニキュアはこの当時からビリーボーイのトレードマークだった。

本が出版されたら、詳細をご紹介したいと思う。

Photo (c) Fondation Tanagra

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2014年05月18日

松山俊太郎さんの思い出とサイキック・インディアン・ドール Memory of Mr. Shuntaro Matsuyama and the Psychic Indian doll

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インド学研究者であり、ハスの研究でも知られる松山俊太郎さんが、5月11日に他界された。83歳であった。
心よりご冥福をお祈りする。

彼は、知る人ぞ知る日本の碩学の一人であり、多くの教え子やファンがおられた。
実は、私も彼の教え子の一人であった。その昔、美学校でインドの「タントラ・アート」の講義を受けたことがある。グレーの髪を角刈りにし、着流しに雪駄履きというのが松山さんのトレード・マークだった。並外れた知性に加え、その粋なスタイルと圧倒的な存在感。私はシビレまくり、勝手に師と仰ぎ、お慕いしていた。
その後、いくつかの偶然と幸運が重なり、又、一時期、お住まいが近所だったこともあって、何回かご自宅に招いてくださったこともある。インドのアートや宇宙論、哲学だけでなく、小栗忠太郎や稲垣足穂、澁澤龍彦等を話題に大変楽しい時間を過ごさせていただいた。そして、何十年にも渡り、付かず離れずのお付き合いが続いていた。

その松山さんとの思い出は数えきれない程あるが、私が最も感動したのは、彼の料理の腕前。忘れもしない、ある年の5月のこと、ちょうど今頃だったと思う。彼から「美味しいものを作ったので夕方遊びに来なさい。」と言われ、仕事の帰りにお伺いすると、何と、タケノコご飯が待っていた!詳しいことは割愛させていただくが、その味は生涯忘れることができない。

そして、もうひとつ、忘れ難い思い出が、このブログのテーマであるビリーボーイの人形と松山さんのことである。
意外と思われるかもしれないが、松山さんはビリーボーイの人形に少なからず興味を示してくださっていた。そして、当然と言えば当然かもしれないが、1992年に発表されたインドの神秘と第六感を象徴した「サイキック・インディアン」に特別な関心を寄せてくださった。私はとても嬉しく思い、日本に上陸させた25体の作品の中から、とりわけ美しい黒髪の1体を選び、彼に贈呈。松山さんの個人コレクションとして所有していただきたいとお願いした。松山さんも喜んでくださり、以来、そのサイキック・インディアンは20年以上、松山さんの人生に寄り添って来たはずである。ちょっと、うらやましい!
その人形を、ここで紹介することはできないが、その代わりに、彼女の仲間たちの写真をトップに掲載した。
因みに、下の写真は、サイキック・インディアン専用のオリジナル・ボックス・カバーである。

          pschin indian box 2.jpg pschic indian box 1.jpg

ビリーボーイの人形を、松山さんに長年所有していただけたことをとても幸せに思う。

松山俊太郎さん、良い思い出を沢山残してくださり、本当に有難うございました。

そして、松山さんを長年支え続けて来られ、葬儀委員長を務められた丹羽蒼一郎さんに深く感謝いたします。

合掌

渡辺純子

Photo (c) Sumiko Watanabe

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2014年04月25日

「パルムの僧院」ミドヴァニィ "La Chartreuse de Parme" Mdvanii

Parm 1.jpg

フランスの作家スタンダールの代表作の小説「パルムの僧院」(1839年出版)と言えば、情熱的なイタリアの青年貴族ファブリスの波乱万丈な半生を描いた傑作として知られている。この有名な小説の名を冠したミドヴァニィ Mdvanii。おそらく、作者のビリーボーイ BillyBoy* は、小説の主人公ファブリスが愛した娘クレリアからインスピレーションを得て、このミドヴァニィを制作したと思われる。

彼女は1998年に発表されたレジン製プロトタイプ・ミドヴァニィ(10体限定制作)のひとつであった。珍しいロージー・トーン(普通の肌色よりややローズ色がかった)肌色をしているのが特徴であり、1940年代風の前髪が表現されたブラウン・モヘアの髪。青い花と金色のトリムが飾られたヘアーネット式の帽子を被っている。

    Parm 3.jpg

彼女が纏っているのは、藤の花を想わせるようなロマンティックなロングドレス。ネックラインから肩にかけてミンク風の黒いベルベットのトリムが付けられたブルーグレーのシルク・シャンタンのロングドレスに、裾の黒と白の花のトリムが付いた藤色のオーバースカートが重ねられている。ウエストには、大きな金色のバックルが付いた金色のリボンでできたベルト。そして黒いストッキングと下着に、メタル製の黒いハイヒール・パンプスを履いている。装身具は、金色のループ・イヤリングに金の十字架ネックレスと金色のバングル、そして黒いストロー製のハンドバッグ。
又、彼女のメーキャップと口紅は「マンドリン」と名付けられ、鮮やかな水色のアイシャドーに強く描かれた黒いアイライン、ブライト・ローズの口紅。そしてネイルスには、「モンテ・クリスト伯」と命名されたブライトレッドが使われている。

文学的な味わいのある非常にユニークな美しい作品だ。生き生きして、明るく、そして理知的なムードを併せ持つ顔が、たまらなく悩ましい。もう一度、「パルムの僧院」を読んでみたくなるのは私だけではないかもしれない。

1998年制作 レジン製 個人蔵

Photo (c) Sumiko Watanabe

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2014年03月02日

「ナエマ」ミドヴァニィ "NAHEMA" Mdvanii

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「ナエマ」という名を聞けば、ゲランの香水を想い起される方もいるかと思う。
ゲランの香水「ナエマ」は、アラビアンナイトに出てくる美しい双子の王女の一人の名に因んだものと伝えられ、1980年代初頭に発表された。その香りは、バラへの賛辞と言われるように、世界一バラの香料をふんだんに使用されていると聞く。

さて、この同じ「ナエマ」という名を冠したミドヴァニイが、今回ご紹介するものだが、因みに、作者であるビリーボーイは、「ナエマ」という名について、古代エジプトの女神の名であると、当時、私に説明してくれた。

彼女は1998年に発表されたレジン製プロトタイプ・ミドヴァニイ(限定10体制作)の一つである。正規に発売されたレジン製のミドヴァニィ・ドールたちに比べ、濃い肌色をしており、非常に強いトーンのメーキャップと冒険的なヘアースタイルが特徴であった。

                  NAHEMA 1 IMG.jpg

この「ナエマ」ミドヴァニイは、バラ色の肌を持ち、「ムード・ナエマ」と名付けられたメーキャップ・・・・・淡いブルーのアイシャドーに黒いアイラインが強調され、ピンクベージュの口紅、バイオレットのマニキュアが施されていた。
ヘアースタイルは、ミドヴァニイの最初のものと同じ、黒い人毛製のオールバック・ヘアー。その上に、18世紀の金色のリボンを利用したエキゾチックなターバンが巻かれている。
そして、彼女がまとう古典的な花柄のブロケードのカクテルドレスは、胸ぐりと袖、スカートの裾に濃紺のベルベットのトリムが飾られ、ウエストには18世紀の金色のトリムが付いている。
ドレスの下には、淡いピンクの木綿モスリン製のペチコート、やはり淡いピンクのシルクサテンの下着、白いシルクのストッキングをつけ、パールバイオレットのハイヒール・パンプスを履いている。
そして、装身具には、赤いビーズのイヤリングに、パールのチョーカー、ゴールドのカフス・ブレスレットが含まれていた。

エジプトの女神か、はたまたアラビアンナイトの王女か、それはさておき、「ナエマ」の持つ古典的で妖艶なイメージが充分表現された極めて魅惑的な作品だ。
春の宵、彼女の芳香をお楽しみください。

1998年制作
レジン製
個人蔵

全身の写真 Photo (C)Fndation Tanagra
上半身の写真 Photo (C) Sumiko Watanabe

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2014年01月02日

A HAPPY NEW YEAR 2014

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新年あけましておめでとうございます。

アーティスト、ビリーボーイとララ BillyBoy* & Lala によって生み出されたミドヴァニィ Mdvanii の全てが分かる新しいサイトがオープンしました。
ミドヴァニィ・ドールだけでなく、シュールレアル・クチュール、シュールレアル・ビジュー(ジュエリー)、そして彼らのドローイング、その他がご覧になれます。
ビリーボーイとララの過去、現在、そして未来へ向けたアートワークの魅力が満載です。
お見逃しなく!

http://www.mdvanii.ch/en/

今年もよろしくお願いいたします。

SW JAPAN
渡辺純子


Photo (C) BillyBoy* & Lala

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2013年12月04日

マニフェスト ミドヴァニィ MANIFESTO MDVANII

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12月5日から28日までスイス Courroux にあるビリーボーイとララのアトリエ内アートスペースにて、「マニフェスト ミドヴァニィ」MANIFESTO MDVANII と題された展示会が開かれる。
内容は、ビリーボーイとララによるコスチューム・ジュエリー、ミドヴァニィ・ドール作品、デッサン、セリグラフィー、写真など。
日本からは到底行けそうにないが、彼らの活動情報としてお伝えした次第。

なお、ミドヴァニィのサイトが一新され、その充実ぶりが素晴らしい!!!!
ぜひ、ご覧になってください。

http://www.mdvanii.ch/en/

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2013年11月25日

「カーディナル」ミドヴァニィ "Cardinal" Mdvanii

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艶やかな真紅のドレスに身を包んだミドヴァニィ。
1998年秋に発表されたレジン製プロトタイプ・ミドヴァミィ(10体制作)の一人である。
彼女たちの特徴は、正規に販売されたレジン製のミドヴァニィよりも濃い肌色をしており、メーキャップも非常に強いトーンで描かれ、更に冒険的なヘアースタイルをしていることだった。

この「カーディアル」と題されたミドヴァニィは、バラ色の輝く肌を持ち、ダークブラウンのモヘア製の髪は190年代風にスタイリングされており、黒いビーズが刺繍された深紅色のシルク・ジャージーのターバンを被っている。

         cardinal 3.jpg cardinal 2.jpg

そして、彼女がまとっているのは、素晴らしく手の込んだゴールドとピンクのビーズが刺繍された真紅のシルク・ジャケット。それには、「ありたけの愛情」という名前が付いていた。その下には、「私の小さな我儘」と命名された深紅色のシルク・ジャージーのタイトなドレス。そのスカート部に被せられたアシメトリカルなオーバースカート風の飾りは、典型的な1940年代ファッションを示していた。黒いレースのストッキング、真紅のメタル製プラットフォーム・ハイヒール・シューズ。
装身具は、ゴールドのチェーン・イヤリングに、ゴールドのチェーンに手吹きガラスの赤い花が付いたペンダント・ネックレス、そしてゴールドのカフス・ブレスレット。
真紅のスエード風ベルベット製のハンドバッグも手にしていた。

彼女のメーキャップだが、強烈なゴールドのアイシャドーに、「モンテ・クリスト」と名付けられたブライト・レッドの口紅。

パリの香りがムンムンする非常にセクシーなミドヴァニイだ。

日暮れが早くなり、寒さへ向かうこの時期、心に灯がともるようなミドヴァニィだと思い、ご紹介した次第である。

1998年制作
レジン製
個人蔵

全身像正面の写真 Photo (c)Fondation Tanagra
それ以外の写真 Photo (c)Sumiko Watanabe

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2013年11月04日

ビリーボーイと1980年代英国ファッション BILLYBOY* & FASHION IN ENGLAND IN THE 80s

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1980年代英国のファッションについて書かれた本の情報をお届けしたい。
当時、ロンドンに滞在していたビリーボーイBILLYBOY* のエキセントリックなファッション、そして10歳から40歳頃までの彼のユニークなファッション・スタイルが呼び物だ。

因みにトップの写真の彼は、アレクサンドル・ド・パリによるヘアースタイル、彼自身がデザインしたサングラスをかけ、ディズニーのシャツ、そしてターコイズの指輪(父親の愛人だったカウボーイからもらったものとか)、とアフリカのシャーマンからもらったという大きなシルバーの指輪をつけている。
Photo by Pierre Rutschi

その他沢山の魅惑的な写真と記事が見られる。
詳しくは、下記サイトをご覧になってください。

http://what-we-wore.com/post/65667982817/billyboy-in-london

お知らせ

ビリーボーイによる昆虫女性たちの肖像画「インセックス」のカタログができました。
サバイバル力に優れた女性と昆虫を結びつけた非常にユニークなドローイング・シリーズです。
カタログをご希望の方は、下記までご連絡ください。

email: sumikowatanabe@lime.ocn.ne.jp


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2013年09月14日

ビリーボーイとララの人形の家「ザ・ララ・ハウス」 THE LALA HOUSE

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ビリーボーイBillyBoy*のパートナー、ララLalaの名前を冠した19世紀の大型ドールハウスに関する本が作られた。
ドールハウス自体は、ビリーボーイが祖先から受け継いだもので、1880年に制作されたものという。
3階建の大きなハウスの中には、数多くの部屋があり、どの部屋にも当時の素晴らしい調度品が置かれていて、まさに、1880年代のヨーロッパの伝統的なブルジョア家庭の様子を垣間見るよう。
ビリーボーイとララの共同執筆。
詳細は下記サイトで。中身の頁もご覧になれます。

http://www.blurb.fr/b/4552992-the-lala-house

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2013年08月17日

「ボンベイ」ディー "Bombay" Dheei

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日本列島、各地で猛烈な暑さが続いている。
この猛暑を吹き飛ばすような超クールな黒人美女。それが今回の「ボンベイ Bombay」と名付けられたポーセレン製のディーである。1995年に発表された一点もの特別作品。
因みに、「ボンベイ」とは、ボンベイ・スピリット社がイングランドで製造している「ボンベイ・サファイア・ジン」のことであり、このジンは1987年から販売されている。淡いブルーの四角いガラス瓶にヴィクトリア女王の肖像がプリントされたラベルが特徴だ。
ビリーボーイは、この「ボンベイ・サファイア・ジン」からインスピレーションを得て、当作品を制作した。

       bombay 2.jpg bombay 3.jpg

彼女が着ているドレスの素材は、サファイアを連想される淡いブルーの玉虫のローシルク。後ろへ長く裾を引く美しいシルエットのガウン。前中央には、沢山の小さなボタンがアクセントに付けられている。そして、ピンクの手袋に、ゴールドのハイヒール・パンプス。装身具は、パールとゴールド、バイオレットのビーズのネックレスとイヤリング、そしてゴールドのカフス・ブレスレット。この他、付属品として、チェリーピンクのシルクのロングストール、ゴールドのクラッチバッグ、香水瓶、ポワレ風のオリエンタルなシルバーの扇、18世紀インドの小さな像などが含まれていた。
ヘアースタイルは、パリ美容界の大御所として知られた故アレクサンドル・ド・パリのデザインによるものであり、ダークブラウンの人毛が使われ、非常に凝ったビーハイブヘアー。
「ボンベイ・サファイア・ジン」の名に恥じない、うっとりするようなディーの名品である。

夏の夜、「ボンベイ・サファイア・ジン」をベースにしたドライ・マティーニに酔い痴れてみてはいかが?

1995年制作
人形本体は、フランス・セーブル窯焼成のポーセレン製。
個人蔵

Photo (C) Sumiko Watanabe

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2013年07月08日

キャロライン・ヴィテッリの展覧会 CAROLINE VITELLI

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ビリーボーイとララBillyBoy* & Lala のアトリエの一角を利用したスペース「ミドヴァニィ・アート・レクタングル」にて、ジュネーブを拠点に活躍する女性アーティスト、キャロライン・ヴィテッリCAROLINE VITELLIの素描展が7月17日まで開かれている。ビリーボーイとララが企画・プロデュースしたものだ。

真っ白な布が一面に張られた壁面、そして黒一色に塗られた家具や調度類が怪しく並ぶ。
作品には、フランスのエロティック小説として有名な「O嬢の物語」(ポーリーヌ・レアージュ作 1954年発表 "Histoire d'O" by Pauline Reage 1954)からインスパイアーされたような顔半分にフクロウのマスク、身体半分をフクロウの羽根で覆った女性像や、20世紀ドイツ人シュールレアリスム画家マックス・エルンストMax Ernst(1891-1976)の魅惑的な油彩画「花嫁の衣装」を彷彿させる作品などが含まれていて、こうしたイメージはどこから来ているのか興味深い。

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左から、ララLala ビリーボーイBillyBoy* キャロライン・ヴィテッリCAROLINE VITELLI

詳しくは
http://www.fondationtanagra.com/fr/article/caroline-vitelli-fr

Photo(C) Fontation Tanagra

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2013年06月09日

ラヴァンドゥー・ディー Lavandou Dheei

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スキャパレッリSchiaparelliの研究家としても有名なビリーボーイBillyBoy*。
彼のスキャパレッリ・ドレス・コレクションの中のジャケットからヒントを得て制作されたのが、この「ラヴァンドゥー」と名付けられたポーセレン製のディーDheeiである。
因みに、「ラヴァンドゥー」とは南仏コートダジュールに位置するリゾート地の名前だ。この地で、かつて、スキャパレッリは多くのお洒落な女性たちのためにドレスをデザインしたと言われる。

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魅惑的な刺繍が胸に施された黒いシルクサテンのぴったりしたジャケットに、イエローのベルト、その下にはフューシャピンクのローシルクのビスチェシースを着ており、バイオレットのストローハットなど、非常にスキャパレッリなカラー・コンビネーションが特徴である。
装身具は、ゴールドの十字架ネックレスとゴールド・レッド・イエローのビーズ・イヤリング。そしてゴールドのハイヒール・パンプスを履いている。この他、付属品としてバイオレットとイエローのコンビの革製ハンドバッグと香水瓶が含まれていた。
チョコレート色の肌にブラック・ボブの髪型、アーモンド型の強い眼差しとダークオレンジの薄くて横長の唇。クールでワイルド、同時にエレガントな雰囲気を見せる、黒人トップモデルを想わせるポーセレン製ディーの傑作のひとつであった。

現在、ビリーボーイはスキャパレッリの本の執筆中という。発刊が待ち望まれる。

1995年制作。
人形本体は、フランス・セーブル窯で焼成されたポーセレン製。
個人蔵。

Photo (C) Sumiko Watanabe

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2013年05月20日

ビリーボイがデザインしたバービー・ドレスのプロトタイプ The prototypes designed by BillyBoy* for Barbie

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ビリーボーイBillyBoy*は、かつてバービー・ドール(アメリカ・マテル社の人形)の世界的なコレクターであった。そして、1984年〜1985年にかけて、バービー・ドレスの為のプロトタイプを沢山デザインしていた。
しかし、それらの殆どが、あまりにもレベルが高すぎ、またディテールに凝っていた為、実現されなかった。

この度、それら幻のバービー・ドレスのプロトタイプの制作ストーリーが、ビリ−ボーイのパートナーであるララLalaことジャン・ピエール・レストラード氏J.P Lestradeによって明らかにされ、タナグラ財団のサイトに、"Please, Draw Me A Barbie Doll"と題された記事としてアップされた。

因みに、トップの写真は、スキャパレッリの1930年代のシルクプリントを用いたバービー
ドレスのプロトタイプ。
photo Laurent Dubuis (C) BillyBoy*

また以下は、そのほんの一部。
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BB-Barbies.jpg
↑商品化された「ル・ヌーボー・テアトル・ド・ラ・モード・バービー」(1985年)と「フィーリン・ブルービー・バービー」を手にしたビリーボーイ。

この他、数々の溜息が出るような美しいドレスを着たバービーと、そのスケッチ、そしてアンディ・ウォーホルやソニア・リキエル、イブ・サンローランなどと一緒の貴重なビリーボーイの写真が数多く披露されている。

http://www.fondationtanagra.com/en/article/draw-me-a-barbie


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2013年05月12日

ビリーボーイ・ジュエリーをつけたアーティスト、デイヴェイ Davey in BillyBoy* jewellery

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ビリーボーイのコスチューム・ジュエリーは、アンディ・ウォーホルやジャクリーヌ・ケネディ・オアシスなど、多くのセレブやアーティストに愛されてきた。
今回、紹介するのは、ニューヨークで活躍するアーティスト、デイヴェィDaveyが、1980年代のビリーボーイ・ジュエリーをつけている姿。エジプトをモチーフにしたユニークな作品である。

EdoPopJapanSocietyDante&Davey&JeanIdiosyncraticFashionistas042613xIMG_9440.jpg Davy, Dante on dance floor   Idiosyncratic Fashionistas P1030015.jpg

因みに、この姿は、以下のサイト"IDIOSYNCRATIC FASHIONISTAS"の"EDO POP"(江戸ポップ)というテーマの中から取り出したもの。いろいろヘンテコな写真があって面白い。

http://idiosyncraticfashionistas.blogspot.ch/

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2013年04月18日

ミドヴァニィ・アート・レクタングル THE MDVANII ART RECTANGLE

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ビリーボーイとララ BillyBoy* & Lala からのニュース。
彼らのアトリエ内の長方形(レクタングル)のスペースを利用して、彼らが注目する現代アーティストの作品を紹介するという活動が始められた。

その第一弾が、アメリカ人アーティスト、クリストファー・ストライブリィ CHRISTOPHER STRIBLEY の作品であり、明日4月19日(金)から21日(日)まで展示される。
因みに、ストライブリィは、昨年アメリカを襲ったハリケーン「サンディ」の被災者であり、家を失い、現在、スイスのビリーボーイとララのところで制作活動を続けている。

トップの写真は、"Apres le Deluge" (洪水の後で)、そして下の写真は、"Love is War"と題された、彼の作品。

      Love-is-War.jpg

詳細は、

http://www.fondationtanagra.com/en/article/christopher-stribley-en

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=nOLgRMZ13iU


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2013年04月12日

ビリーボーイとスキャパレッリ BillyBoy* and Schiaparelli

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ビリーボーイBillyBoy*は、「ショッキングピンク」で有名なファッションデザイナー スキャパレッリSchiaparelli(1890年〜1973年)の研究家として、又、スキャパレッリ・ファッションの世界的コレクターとして知られる。
自らを「スキャパレッリの精神的な息子」と称し、スキャパレッリからインスパイアーされたコスチューム・ジュエリーは人気を博し、又、ミドヴァニィ・ドール Mdvniiにもスキャパレッリに敬意を表した作品がいくつか制作された。

トップの写真は、「スキャパレッリへのオマージュ」と題されたレジン製ミドヴァニィ(1992年)。ハイヒール型の帽子、ピンクの唇が刺繍された黒いジャケットに注目を!
Photo (C) Fondation Tanagra

そして下の写真は、スキャパレッリ風の豪華な刺繍が胸に施された黒いスーツに、やはりスキャパレッリ風の帽子を被ったポーセレン製のマドモアゼル・ミドヴァニィ(2006年)。
Photo (C) Fondation Tanagra

       Au-boeuf.jpg

さて、そのビリーボーイが、現在、スキャパレッリに関する本を執筆している。そしてそれは、世界的に有名なニューヨークの某出版社から来年発刊されるという。
これに関連し、タナグラ財団 FONDATION TANAGRAのウェブサイトに、"Frocking Life The Work of Schiaparelli by BillyBoy*" と題された記事がアップされている。写真が豊富で、実に面白い!
ビリーボーイ、又、スキャパレッリにご興味ある方は、ぜひ、ご覧になっていただきたい。

http://www.fondationtanagra.com/en/article/frocking-life-en

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2013年03月18日

「デール」 レジン製ミドヴァニィ "Dale", the resin Mdvanii from 1992

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ヨーロッパに住む熱心なミドヴァニィ・コレクターから、素敵な写真が送られてきた。
それが、今回ご紹介する1992年のレジン製ミドヴァニィMdvanii「デールDale」である。

          dale 5.jpg dale 4.jpg

グレーとホワイトのストライプのジャンプスーツにゴールドのチェーンベルトをつけ、胸に刺繍がほどこされ、バイオレットのフリンジがついたブラウン・スエードのベストという超グルービー・ファッション。そして、シャネル風のゴールドのカフスブレスレットにパールのイヤリングと大きなグリーンの宝石がついたゴールドのペンダント・ネックレス。まるで60年代〜70年代初め頃のヴォーグ誌から抜け出てきたようなカッコ良さである。
更に、髪型はパリ美容界の大御所だった故アレクサンドル・ド・パリのデザインによるブラウンのショート・ボブ。このヘアーカラーには、"Vendredi"(金曜日)という名前まで付けられていた。

              dale 8.jpg

グレー系のしっかり描かれた太目の眉、ブルーグレーのアイシャドー、意思の強そうな濃いブルーの瞳にグラマラスな真紅のリップス。1992年に発表されたミドヴァニィの典型的なモデルのひとつであり、非常に強いオーラを放っている。

因みに、1992年のミドヴァニィ作品は、"European Collection" と"Exclusive Representatives" という2種類のカタログによって紹介され、日本では後者のカタログに掲載されている作品のみを販売し、"European Collection"の方は扱うことができなかった。というのは、当時、European Collectionの作品はすべて、ビリーボーイとララによって欧米のコレクター向けに直売されたからであった。

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そうしたことからも、この「デール」は実物を見ることができなかった数少ないミドヴァニイであり、日本のコレクターから見て特別な憧れの対象である。

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当ブログのために、気前よく写真を提供してくださったコレクター氏に感謝!

個人蔵 Private Collection

Photo (c) Mdvanii Finland

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2013年02月04日

太陽がいっぱい "Plein Soleil" Mdvanii

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立春を過ぎ、寒さの中にも春らしい光の強さを感じさせるこの頃である。透き通るような青空に太陽の輝きがまぶしい。

さて、今回ご紹介するのは、「太陽がいっぱい」Plein Soleilと題されたミドヴァニィ Mdvanii。
このタイトルを聞くと、ルネ・クレマン監督、アラン・ドロン主演の1960年のフランスとイタリアの合作映画を想い起される方も多いことだろう。
シクスティーズのムードいっぱいのミドヴァニィである。

Plein Soleil 2.jpg

彼女は1989年発行の最初のカタログに掲載されている同名のプロトタイプ・ドレスを着た一点ものデラックス・ギフトセットの一作品として、1995年に制作されたものだった。

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地中海を想わせるビビッドなターコイズブルーのコットンのボディスに、ヒップラインで切り替えたホットピンクに黒い水玉のサーキュラースカートから成るワンピースのサマードレス。スカートにはターコイズブルーの裏地と大きなポケットが二つ付いていて、その片方には何とキューピー人形が入っている!そして黒い手袋に、ガンメタルのハイヒール・シューズ。装身具には、非常に小粒の黒いビーズの4連のネックレスと華奢なゴールドのブレスレット。
更に付属品として、ブラックメタルのハンドバッグや、ピンクのリボンが付いた黒いつば広のストローハットとマッチしたハットボックス、2種類の香水瓶が含まれる。

人毛が用いられた毛先が少し外側に跳ね上がった明るいブラウンのセミロングヘアーや冷たい感じのピンクの口紅からもシクスティーズのお洒落なムードがうかがわれる。
非常に魅惑的なポーセレン時代ミドヴァニイの傑作のひとつと言って良いだろう。

1995年制作
人形本体はフランス・セーブル窯焼成のポーセレン製
販売品


お知らせ
年に1〜2回行っている恒例のミドヴァニィ・メール・オークションを2月16日(土)に行います。
今回ご紹介した「太陽がいっぱい」ミドヴァニィを始め、黒人美女ディーの佳品や超ハンサムな黒人少年ジョビー、そのほか手放すコレクターが現れない限り入手不可能な貴重な作品が出品されます。
オークション・カタログをご希望の方は、下記のメールアドレスへご連絡ください。

info@swjapan.net


Photo (C) Sumiko Watanabe

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2013年01月01日

HAPPY NEW YEAR 2013

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新年あけましておめでとうございます。

今年もアーティスト、ビリーボーイとララBillyBoy* & Lala のミドヴァニィ・ドールMdvaniiをはじめ、彼らのアートワークス及び活動情報などをご紹介して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。 

2013年元旦  

SW JAPAN
渡辺純子


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2012年10月23日

「夜のにおいあらせいとうの花」ソラヤ "Giroflee du soir" Soraya

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秋色のゴージャスなドレスを着た小麦色の肌のミステリアスな美女。彼女の名はソラヤSoyara.
ミドヴァニィMdvaniiの世界に、インドのエキゾティシズムとパリ・ファッションの魅惑をもたらした第三のキャラクターであり、また、世界で初めての「第六巻」を象徴したファッションドールであった。

本作品は、1998年夏に発表された「13の一点ものスペシャル・コレクション」のひとつ。ポーセレン製のソラヤである。

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彼女が着ているのは、スキャパレッリ的な装飾とアイディアが光る素晴らしく魅惑的なイブニングドレス。オレンジ色の地に金色の糸で刺繍されたボディス(ピンクのモールの飾りつき)とプルーン色のシルク・ジャージーのスカートから成る手の込んだドレスだ。そして、沢山のビーズが刺繍されたスキャパレッリ風のエビ色のラム・レッグ・グローブス(子羊の足のような形をした長い手袋)。その上にシャネル風のゴールドのカフス・ブレスレットをはめている。ドレスとマッチしたゴールドの籠型ハンドバッグもユニーク。
また見どころのひとつは、「スカルプテッド・ヘアー」と呼ばれるポーセレンによる彫刻的な仕上げのヘアースタイルだ。ピンク、バイオレット、ゴールドに彩色された木の葉型の髪の上に小さなパールがちりばめられている。
メーキャップも髪型に合わせ、ゴールドの入ったピンクのアイシャドーにつややかなピンクのリップス。
各ディテールにオートクチュール的なこだわりとセンスが反映されたヴィンテージ・ソラヤの忘れられない名品である。

因みに、「においあらせいとう」は、春に香の良いオレンジ・イエローの花を咲かせるという。つまり、春の花ではあるが、このソラヤのドレスは完全に秋を想わせる色合い。まだ暑さが少し残る秋の夜に狂い咲きしたかのような「においあらせいとうの花」の芳香をお楽しみください。

人形本体は、フランス・セーブル窯焼成のポーセレン製。1998年制作。個人蔵

Photo (C) Sumiko watanabe

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2012年09月13日

ビリーボーイの男性ヌード画 MALE NUDES Drawings By BillyBoy*

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ビリーボーイBillyBoy* と言えば、アートなハイ・ファッションドール「ミドヴァニィ」Mdvaniiのクリエーター、又、シュールでポップなコスチューム・ジュエリーのデザイナーとして知られているが、彼の創作の原点は絵画だった。
ニューヨークでアンディ・ウォーホルの「ファクトリー」に出入りし、秘蔵っ子として目を掛けられていたティーン・エイジャーの頃から、そのユニークな才能は周囲から注目されていた。
その後、ビリーボーイは活動の拠点をニューヨークからパリに移し、ジュエリー・デザインやミドヴァニィ・ドールの制作に重点を置くようになるが、その間も絶えることなく、絵を描き続けていたという。
そして、2008年には、パリのアート・オークションに20点以上のエロティックな男性ヌード画が出品され、話題となり、多くの作品が予想を超える高値で落札された。
そのビリーボーイが、2009年から2010年にかけて描いたスリリングな男性ヌードのシリーズ画24点が、この度、SW JAPANを通して初公開!トップの写真は、「キス・ミー・パープル Kiss Me Purple」と題された作品。
24点の作品を紹介するカタログが発行された。↓

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A4サイズ 20頁 オールカラー 頒布価格:1部500円
ご興味ある方は下記までご連絡を。

For inquiries;
Email: info@swjapan.net


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2012年09月06日

紅樹時雨(あかぎしぐれ)のヒトノレプリカ THE MIRROR OF HUMAN DOLLS by Akagi Shigure

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ビリーボーイとララBillyBoy* and Lala は、彼らのアーティスト活動の他、若手アーティストの応援や展覧会のプロデュースも行っている。
そうした彼らが才能を認めたアーティストの一人に、日本人の紅樹時雨(あかぎしぐれ)氏がおられる。人形を素材に作品展開、作家活動をしているアーティストだ。
トップの写真は、彼の代表作のひとつ、「プロトタイプ九七式」と題された衝撃的な作品(2006年制作 Photo (C) Akagi Shigure)。

既に、ビリーボーイとララが運営するタナグラ財団Fondation Tanagraのサイトでも、紅樹時雨氏の作品とインタビュー記事が掲載されており、近い将来、彼らが設立するミュージアムに所蔵したいと、ビリーボーイとララから熱い視線が注がれている。
ところで、ビリーボーイとララに紅樹氏の作品の素晴らしさを紹介したのは、この私だった。
私が、初めて紅樹氏の作品を見たのは数年前。極めて高い造形力と科学技術を以って作られた近未来的な美しいアンドロイドたち。銀河の彼方から降ってくる電流のようなオーラが感じられ、すっかり魅了された。以来、ずっと注目している。
その彼の作品の全貌が見られるサイト「ヒトノレプリカ」が、この度、オープン。皆さんに知ってもらいたいと思い、ここに紹介するとともに、いつでも訪問できるよう、当ブログの画面左の一番下にある「お気に入りリンク」にも加えた。

↓が紅樹時雨氏のサイト
http://akagishigure.art.coocan.jp

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Cartier カルティエ アートマガジンに掲載された紅樹時雨の紹介記事 2008年
Fantasy 特集で、注目すべき日本のアーティストの一人として大きく取り上げられている。


なお、紅樹時雨氏も作品を出品しているチーム・コヤーラ主催の「創作人形公募展」が、9月11日(火)〜9月16日(日)まで、東京・渋谷のNHKふれあいホールギャラリーで開催される。
東京都渋谷区神南2−2−1 TEL 03-3481-5614
詳細は、
http://www.ab.auone-net.jp/~koyaala/

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2012年09月02日

オバマ大統領の1セント・メダイヨン PRESIDENT OBAMA "ONE CENT" MEDAILLON BY BILLYBOY* AND LALA

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ビリーボーイとララBILLYBOY* and LALAは、アメリカのオバマ大統領への支持を表す装身具のアートワークを制作した。
それがトップの写真。1セント・コインをポップアート・サイズに拡大し、元のリンカーン大統領の顔に代わって、オバマ大統領の顔を置き換えたもの。

何故、オバマ大統領?
彼らによれば、オバマ大統領は、ゲイの人々の権利の平等性(同性婚の容認など)を正式に支持した世界で最初の大統領であり、それは偉大な勇気を知性の証であるからだという。

オバマ"1セント"メダイヨンは、オリンピックのメダルと同じ直径3インチ(7.62cm)。スターリング・シルバー製で、ダイアモンド、ルビー、サファイアが嵌め込まれている。

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詳細は、

https://www.facebook.com/events/131258003687518/

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posted by sumiko at 18:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | News | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする