2013年04月12日

ビリーボーイとスキャパレッリ BillyBoy* and Schiaparelli

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ビリーボーイBillyBoy*は、「ショッキングピンク」で有名なファッションデザイナー スキャパレッリSchiaparelli(1890年〜1973年)の研究家として、又、スキャパレッリ・ファッションの世界的コレクターとして知られる。
自らを「スキャパレッリの精神的な息子」と称し、スキャパレッリからインスパイアーされたコスチューム・ジュエリーは人気を博し、又、ミドヴァニィ・ドール Mdvniiにもスキャパレッリに敬意を表した作品がいくつか制作された。

トップの写真は、「スキャパレッリへのオマージュ」と題されたレジン製ミドヴァニィ(1992年)。ハイヒール型の帽子、ピンクの唇が刺繍された黒いジャケットに注目を!
Photo (C) Fondation Tanagra

そして下の写真は、スキャパレッリ風の豪華な刺繍が胸に施された黒いスーツに、やはりスキャパレッリ風の帽子を被ったポーセレン製のマドモアゼル・ミドヴァニィ(2006年)。
Photo (C) Fondation Tanagra

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さて、そのビリーボーイが、現在、スキャパレッリに関する本を執筆している。そしてそれは、世界的に有名なニューヨークの某出版社から来年発刊されるという。
これに関連し、タナグラ財団 FONDATION TANAGRAのウェブサイトに、"Frocking Life The Work of Schiaparelli by BillyBoy*" と題された記事がアップされている。写真が豊富で、実に面白い!
ビリーボーイ、又、スキャパレッリにご興味ある方は、ぜひ、ご覧になっていただきたい。

http://www.fondationtanagra.com/en/article/frocking-life-en

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2013年03月18日

「デール」 レジン製ミドヴァニィ "Dale", the resin Mdvanii from 1992

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ヨーロッパに住む熱心なミドヴァニィ・コレクターから、素敵な写真が送られてきた。
それが、今回ご紹介する1992年のレジン製ミドヴァニィMdvanii「デールDale」である。

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グレーとホワイトのストライプのジャンプスーツにゴールドのチェーンベルトをつけ、胸に刺繍がほどこされ、バイオレットのフリンジがついたブラウン・スエードのベストという超グルービー・ファッション。そして、シャネル風のゴールドのカフスブレスレットにパールのイヤリングと大きなグリーンの宝石がついたゴールドのペンダント・ネックレス。まるで60年代〜70年代初め頃のヴォーグ誌から抜け出てきたようなカッコ良さである。
更に、髪型はパリ美容界の大御所だった故アレクサンドル・ド・パリのデザインによるブラウンのショート・ボブ。このヘアーカラーには、"Vendredi"(金曜日)という名前まで付けられていた。

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グレー系のしっかり描かれた太目の眉、ブルーグレーのアイシャドー、意思の強そうな濃いブルーの瞳にグラマラスな真紅のリップス。1992年に発表されたミドヴァニィの典型的なモデルのひとつであり、非常に強いオーラを放っている。

因みに、1992年のミドヴァニィ作品は、"European Collection" と"Exclusive Representatives" という2種類のカタログによって紹介され、日本では後者のカタログに掲載されている作品のみを販売し、"European Collection"の方は扱うことができなかった。というのは、当時、European Collectionの作品はすべて、ビリーボーイとララによって欧米のコレクター向けに直売されたからであった。

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そうしたことからも、この「デール」は実物を見ることができなかった数少ないミドヴァニイであり、日本のコレクターから見て特別な憧れの対象である。

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当ブログのために、気前よく写真を提供してくださったコレクター氏に感謝!

個人蔵 Private Collection

Photo (c) Mdvanii Finland

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2013年02月04日

太陽がいっぱい "Plein Soleil" Mdvanii

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立春を過ぎ、寒さの中にも春らしい光の強さを感じさせるこの頃である。透き通るような青空に太陽の輝きがまぶしい。

さて、今回ご紹介するのは、「太陽がいっぱい」Plein Soleilと題されたミドヴァニィ Mdvanii。
このタイトルを聞くと、ルネ・クレマン監督、アラン・ドロン主演の1960年のフランスとイタリアの合作映画を想い起される方も多いことだろう。
シクスティーズのムードいっぱいのミドヴァニィである。

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彼女は1989年発行の最初のカタログに掲載されている同名のプロトタイプ・ドレスを着た一点ものデラックス・ギフトセットの一作品として、1995年に制作されたものだった。

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地中海を想わせるビビッドなターコイズブルーのコットンのボディスに、ヒップラインで切り替えたホットピンクに黒い水玉のサーキュラースカートから成るワンピースのサマードレス。スカートにはターコイズブルーの裏地と大きなポケットが二つ付いていて、その片方には何とキューピー人形が入っている!そして黒い手袋に、ガンメタルのハイヒール・シューズ。装身具には、非常に小粒の黒いビーズの4連のネックレスと華奢なゴールドのブレスレット。
更に付属品として、ブラックメタルのハンドバッグや、ピンクのリボンが付いた黒いつば広のストローハットとマッチしたハットボックス、2種類の香水瓶が含まれる。

人毛が用いられた毛先が少し外側に跳ね上がった明るいブラウンのセミロングヘアーや冷たい感じのピンクの口紅からもシクスティーズのお洒落なムードがうかがわれる。
非常に魅惑的なポーセレン時代ミドヴァニイの傑作のひとつと言って良いだろう。

1995年制作
人形本体はフランス・セーブル窯焼成のポーセレン製
販売品


お知らせ
年に1〜2回行っている恒例のミドヴァニィ・メール・オークションを2月16日(土)に行います。
今回ご紹介した「太陽がいっぱい」ミドヴァニィを始め、黒人美女ディーの佳品や超ハンサムな黒人少年ジョビー、そのほか手放すコレクターが現れない限り入手不可能な貴重な作品が出品されます。
オークション・カタログをご希望の方は、下記のメールアドレスへご連絡ください。

info@swjapan.net


Photo (C) Sumiko Watanabe

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2013年01月01日

HAPPY NEW YEAR 2013

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新年あけましておめでとうございます。

今年もアーティスト、ビリーボーイとララBillyBoy* & Lala のミドヴァニィ・ドールMdvaniiをはじめ、彼らのアートワークス及び活動情報などをご紹介して参ります。
どうぞよろしくお願いいたします。 

2013年元旦  

SW JAPAN
渡辺純子


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2012年10月23日

「夜のにおいあらせいとうの花」ソラヤ "Giroflee du soir" Soraya

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秋色のゴージャスなドレスを着た小麦色の肌のミステリアスな美女。彼女の名はソラヤSoyara.
ミドヴァニィMdvaniiの世界に、インドのエキゾティシズムとパリ・ファッションの魅惑をもたらした第三のキャラクターであり、また、世界で初めての「第六巻」を象徴したファッションドールであった。

本作品は、1998年夏に発表された「13の一点ものスペシャル・コレクション」のひとつ。ポーセレン製のソラヤである。

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彼女が着ているのは、スキャパレッリ的な装飾とアイディアが光る素晴らしく魅惑的なイブニングドレス。オレンジ色の地に金色の糸で刺繍されたボディス(ピンクのモールの飾りつき)とプルーン色のシルク・ジャージーのスカートから成る手の込んだドレスだ。そして、沢山のビーズが刺繍されたスキャパレッリ風のエビ色のラム・レッグ・グローブス(子羊の足のような形をした長い手袋)。その上にシャネル風のゴールドのカフス・ブレスレットをはめている。ドレスとマッチしたゴールドの籠型ハンドバッグもユニーク。
また見どころのひとつは、「スカルプテッド・ヘアー」と呼ばれるポーセレンによる彫刻的な仕上げのヘアースタイルだ。ピンク、バイオレット、ゴールドに彩色された木の葉型の髪の上に小さなパールがちりばめられている。
メーキャップも髪型に合わせ、ゴールドの入ったピンクのアイシャドーにつややかなピンクのリップス。
各ディテールにオートクチュール的なこだわりとセンスが反映されたヴィンテージ・ソラヤの忘れられない名品である。

因みに、「においあらせいとう」は、春に香の良いオレンジ・イエローの花を咲かせるという。つまり、春の花ではあるが、このソラヤのドレスは完全に秋を想わせる色合い。まだ暑さが少し残る秋の夜に狂い咲きしたかのような「においあらせいとうの花」の芳香をお楽しみください。

人形本体は、フランス・セーブル窯焼成のポーセレン製。1998年制作。個人蔵

Photo (C) Sumiko watanabe

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2012年09月13日

ビリーボーイの男性ヌード画 MALE NUDES Drawings By BillyBoy*

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ビリーボーイBillyBoy* と言えば、アートなハイ・ファッションドール「ミドヴァニィ」Mdvaniiのクリエーター、又、シュールでポップなコスチューム・ジュエリーのデザイナーとして知られているが、彼の創作の原点は絵画だった。
ニューヨークでアンディ・ウォーホルの「ファクトリー」に出入りし、秘蔵っ子として目を掛けられていたティーン・エイジャーの頃から、そのユニークな才能は周囲から注目されていた。
その後、ビリーボーイは活動の拠点をニューヨークからパリに移し、ジュエリー・デザインやミドヴァニィ・ドールの制作に重点を置くようになるが、その間も絶えることなく、絵を描き続けていたという。
そして、2008年には、パリのアート・オークションに20点以上のエロティックな男性ヌード画が出品され、話題となり、多くの作品が予想を超える高値で落札された。
そのビリーボーイが、2009年から2010年にかけて描いたスリリングな男性ヌードのシリーズ画24点が、この度、SW JAPANを通して初公開!トップの写真は、「キス・ミー・パープル Kiss Me Purple」と題された作品。
24点の作品を紹介するカタログが発行された。↓

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A4サイズ 20頁 オールカラー 頒布価格:1部500円
ご興味ある方は下記までご連絡を。

For inquiries;
Email: info@swjapan.net


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2012年09月06日

紅樹時雨(あかぎしぐれ)のヒトノレプリカ THE MIRROR OF HUMAN DOLLS by Akagi Shigure

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ビリーボーイとララBillyBoy* and Lala は、彼らのアーティスト活動の他、若手アーティストの応援や展覧会のプロデュースも行っている。
そうした彼らが才能を認めたアーティストの一人に、日本人の紅樹時雨(あかぎしぐれ)氏がおられる。人形を素材に作品展開、作家活動をしているアーティストだ。
トップの写真は、彼の代表作のひとつ、「プロトタイプ九七式」と題された衝撃的な作品(2006年制作 Photo (C) Akagi Shigure)。

既に、ビリーボーイとララが運営するタナグラ財団Fondation Tanagraのサイトでも、紅樹時雨氏の作品とインタビュー記事が掲載されており、近い将来、彼らが設立するミュージアムに所蔵したいと、ビリーボーイとララから熱い視線が注がれている。
ところで、ビリーボーイとララに紅樹氏の作品の素晴らしさを紹介したのは、この私だった。
私が、初めて紅樹氏の作品を見たのは数年前。極めて高い造形力と科学技術を以って作られた近未来的な美しいアンドロイドたち。銀河の彼方から降ってくる電流のようなオーラが感じられ、すっかり魅了された。以来、ずっと注目している。
その彼の作品の全貌が見られるサイト「ヒトノレプリカ」が、この度、オープン。皆さんに知ってもらいたいと思い、ここに紹介するとともに、いつでも訪問できるよう、当ブログの画面左の一番下にある「お気に入りリンク」にも加えた。

↓が紅樹時雨氏のサイト
http://akagishigure.art.coocan.jp

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Cartier カルティエ アートマガジンに掲載された紅樹時雨の紹介記事 2008年
Fantasy 特集で、注目すべき日本のアーティストの一人として大きく取り上げられている。


なお、紅樹時雨氏も作品を出品しているチーム・コヤーラ主催の「創作人形公募展」が、9月11日(火)〜9月16日(日)まで、東京・渋谷のNHKふれあいホールギャラリーで開催される。
東京都渋谷区神南2−2−1 TEL 03-3481-5614
詳細は、
http://www.ab.auone-net.jp/~koyaala/

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2012年09月02日

オバマ大統領の1セント・メダイヨン PRESIDENT OBAMA "ONE CENT" MEDAILLON BY BILLYBOY* AND LALA

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ビリーボーイとララBILLYBOY* and LALAは、アメリカのオバマ大統領への支持を表す装身具のアートワークを制作した。
それがトップの写真。1セント・コインをポップアート・サイズに拡大し、元のリンカーン大統領の顔に代わって、オバマ大統領の顔を置き換えたもの。

何故、オバマ大統領?
彼らによれば、オバマ大統領は、ゲイの人々の権利の平等性(同性婚の容認など)を正式に支持した世界で最初の大統領であり、それは偉大な勇気を知性の証であるからだという。

オバマ"1セント"メダイヨンは、オリンピックのメダルと同じ直径3インチ(7.62cm)。スターリング・シルバー製で、ダイアモンド、ルビー、サファイアが嵌め込まれている。

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詳細は、

https://www.facebook.com/events/131258003687518/

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2012年08月25日

「キャプリ」ドレスを着たディーのプロトタイプ 1996 Dheei Prototype

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1994年、日本で発表されたレジン製ミドヴァニィMdvanii「キャプリ CAPRI」。この作品は、風光明媚なイタリアのキャプリ島からインスパイアーされたもので、当時、極めて斬新なミドヴァニィのニューウェーブと言われた。その主な理由は、ミドヴァニイが初めて膝上丈のスカートをはいたことにあった。限定25体制作され、全て完売。今や、手放すコレクターが現れない限り、入手できない貴重な作品だ。

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1994年のミドヴァニイ「キャプリ」 Mdvanii "CAPRI"

さて、この「キャプリ」と同じドレスを着た素晴らしくクールなポーセレン製ディーDheeiの写真が、ビリーボーイBillyBoy*から送られてきた。トップに掲載したものがそれである。
ビリーボーイによれば、1996年に制作されたポーセレン製ディーのプロトタイプに、「キャプリ」のプロトタイプ・ドレスを着せ付けたものだという。

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1960年代の本物のシャネルのラメ・ファブリックを使用したボレロ・ジャケットに、フランスのオートクチュール、St. Gallen Jakob Schlapferのファブリックを使った膝上丈のプリーツスカート。装身具は、ビーズのネックレスとイヤリング、ゴールドのカフスブレスレット、そしてゴールドのオープン・トウ・シューズを履いている。

更に、二つの帽子、ブラウンのフェルト製のものと、黒地に金の飾り鋲が付けられたもの。
ハンドバッグも二つ。1989年のミドヴァニィの為に作られたシルク製のものと、2012年の最新のビーズのハンドバッグ。
その他、付属品には、ワイン・グラスと2個のパヒューム・アトマイザーが含まれる。

更に注目すべきは、彼女のヘアースタイルだ。ビリーボイのパートナー、ララによってゴールドに彩色されたスカルプテッド・ヘアー。元々のデザインは、アレクサンドル・ド・パリによるものという。
そして、その上に、黒い人毛で作られた三つ編みを巻きつけたゴージャスなウィッグ。アレクサンドル・ド・パリのラベルが付いている。

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このクールでゴージャスなポーセレン製ディーは、世界中のコレクターの憧れに違いない。現在、アメリカ人フォトグラファー、ロバート・コンスタント氏 Robert Constant が所有している。
素晴らしいディーのイメージを共有させてくださったロバート氏に感謝!

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2012年08月01日

マイク・ダイアモンドの「コンニチハ」 MIKE DIAMOND Konichiwerk

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ニューヨークで活動しているマイク・ダイアモンドMIKE DIAMONDというクレージーなビデオ・アーティストをご存じだろうか?
彼はビリーボーイBILLYBOY*の友人で、ミドヴァニィMDVANIIジュエリーを時々身に着けるという。
トップの画像は、ビデオ作品の1シーン。何とも奇妙なスタイルだ。

以下、ビリーボーイによる彼の紹介文。

マイク・ダイアモンドはニューヨークに住んでいるユダヤ人の狂った男だ。彼は、Fierth.tvのために主にコメディやビデオを制作している。
彼は動物を愛し、皮肉めいたユーモアの持ち主だけどとても親切だ。

今、彼のミュージックビデオが評判になっている。
彼は、その奇妙なミュージックビデオを、ユダヤ人のゲイ文化と日本のアンダーグラウンドなスタイルと「エボニック」社交文化、そしてアフロ系アメリカ人(1980年代から1990年代びかけて)の話し方を混合して作った。それは"Konichiwerk"「コンニチハ」と呼ばれている。


それは奇妙で面白い。
彼はユダヤ人であると同時にアフリカ系アメリカ人でもあり、同性愛者であることについて多くの駄洒落とジョークを飛ばす。そして彼は全ての文化を愛し、偉大な仕事をした。

彼は本当にクレージーな男だ。


http://www.mikediamondonline.com

http://www.youtube.com/watch?v=33wQUrZDcr8

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2012年07月22日

ミドヴァニィとディーのハンドバッグ MDVANII DHEEI Fashion doll handbag

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ビリーボーイとララBillyBoy* & Lalaによるファッションドール、ミドヴァニィとディーMdvanii and Dheeiの新しいハンドバッグが発表された。
デザインは10種類、いずれもビーズ製で世界の都市の名前が付けられ、美しいディスプレーボックスに入っている。
トップの写真は、マドリッド MADRID

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↑ディスプレーボックスに入ったマドリッドMADRID

そのほか、ニューヨーク、ブエノスアイレス、セビーリャ、バルセロナ、ミラノ、ロンドン、パリ、ハンブルグなど。

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バルセロナ BARCELONE ↑

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ブエノスアイレス BUENOS AIRES ↑

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ハンブルグ HANBOURG ↑

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ロンドン LONDRES ↑

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ミラノ MILAN ↑

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ニューヨーク NEW YORK ↑

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パリ PARIS ↑

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サントロペ SAINT TROPEZ ↑

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セビーリャ SEVILLE ↑ 

当面は、e-bayを通して販売される。価格は、179.99ドルから249.99ドル。
詳しくは、

http://www.ebay.com/itm/110919307954?ssPageName=STRK:MESELX:IT&_trksid=p3984.m1555.|2649

SW JAPANでは、現在取り扱っていませんが、ご興味ある方はご連絡ください。

email: info@swjapan.net

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2012年07月16日

スイス・ドゥレモンの「ゲイ・プライド」とケーキのイベント The event with cakes and the march for the Pride in Delemont

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ビリーボーイ&ララBillyBoy* & Lalaのララから、スイス・ドゥレモンで6月30日(土)に開催された「ゲイ・プライド」のマーチとニット製ウェディングケーキの写真が送られてきた。
トップの写真は、ドゥレモンの通りを行進する「ゲイ・プライド」の参加者たち。一番前・向かって左、鯉の模様が描かれたチェリーピンクのタンクトップに扇子を持ち、日傘をさしているのがビリーボーイBillyBoy*
少し後ろにニット製のウェディングケーキが見える。

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赤い日傘をさしているのがララlala

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3個のニット製ウェディングケーキは、白い台に乗せられ、その台には運ぶ為の2本の棒がつけられている。

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3個のニット製ウェディングケーキと選ばれたカップル人形たち。
左・女性カップル
中央・男性と女性のカップル
右・男性カップル

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イベントは大成功だったという。

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2012年06月05日

ミドヴァニィ・キャップ The Mdvanii cap

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スイス・ドゥレモンで開催されているミドヴァニィMdvanii 展を記念して粋な帽子が作られた。
ebayを通して40ドルで購入できる。

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2012年05月28日

ミドヴァニィ展 スイス・ドゥレモンで開催 MAISON DE MDVANII

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スイスのドゥレモンで、ミドヴァニイMdvaniiの展覧会が5月25日(金)にスタート、6月12日(火)まで開催される。

ビリーボーイとララBillyBoy* & Lalaから会場写真が送られてきたので、早速公開した。
日本から見に行くのは容易ではない。
せめてイメージだけでも楽しんでいただければと思う。

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2012年05月23日

金曜日のソラヤ "Vendredi" Soraya

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ちょっと神懸かっていて、超聡明!ソラヤ Sorayaは、窺い知れぬインドの女神。
「全部分かってしまうと寛大になれるものよ」(スタール夫人)が彼女の人生哲学。

ミドヴァニィMdvaniiの世界に、インドのエキゾティシズムとパリ・ファッションの魅惑をもたらした第3のキャラクター「サイキック・インディアン」(レジン製)が紹介されたのは、1992年春だった。彼女は女神の容貌を持ち、ミドヴァニィMdvanii と黒人ディーDheeiの魅力と完璧な調和を見せ、ミドヴァニィMdvaniiの世界を一層味わいのあるものにした。
また彼女は、エレガンスの要塞であるばかりでなく、「サイキック」、つまり人間誰もの内にある第六感を象徴した世界で最初のファッション・ドールであったという重要な意味を持っていた。

そして、それから3年、1995年夏、彼女はレジン製からグレードアップしたポーセレン製となり、新しく生まれ変わる。その名は、ソラヤSoraya
彼女は、美しく滑らかな小麦色の肌を持ち、褐色の切れ長の目、アルカイック・スマイル風のミステリアスな微笑みを浮かべた口元、そして漆黒の長い髪。ヘアースタイリングは、アレクサンドル・ド・パリによるものだった。衣装は勿論オートクチュール。

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今回ご紹介するのは、1995年夏に発表されたポーセレン製ソラヤSorayaの一点ものシリーズ「ソラヤの1週間 La Semaine de Soraya」より、「金曜日Vendredi」のソラヤである。
彼女が着ているのは、スキャパレッリからインスパイアーされたガーネット色のジャージーのシースドレス。デコルテには、ゴールドとブラックのフリンジがつけられ、ゴージャス感を演出している。黒いシックな長手袋。写真では分かり難いが、その上にパールの指輪が縫い付けられていて、シュールな遊び心がうかがえる。そして、白いシフォンのロングストールを優雅にまとう。
装身具は、凝ったビーズとパールのイヤリングとお揃いのネックレス、そしてゴールドのカフス・ブレスレット。黒いエナメルのハイヒール・パンプスを履いている。
また、彼女の付属品には、ハンドバッグ、香水瓶、金色の象のレリーフがついた木製の宝石箱などが含まれていた。
漆黒のビーハイブ・ロングヘアーは、アレクサンドル・ド・パリならではの素晴らしいカッコよさ!

彼女は、相変わらず人智を超えたサイキックな力を持ち、洞察力に満ちた深いまなざしで貴方を見つめる。
「金曜日のソラヤ」の魅力を少しでも感じていただければと思う。

人形本体は、フランス・セーブル窯焼成のポーセレン製。1995年制作。個人蔵

Photo (C) Sumiko Watanabe

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2012年04月16日

同性婚への挑戦を祝うニットのケーキ Wedding Challenge

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お祝い 《 CELEBRATION 》         
BILLYBOY* & LALA 30 YEARS OF OSMOSIS PRIDE 30 JUN 2012


前々回の当ブログ記事でもお知らせしましたが、ミドヴァニィ・ドール MDVANII の創作者であるアーティストのビリーボーイとララ BILLYBOY* & LALA は、カップルとなってから今年で30年になる。彼らは、1982年からパリで一緒になり(因みに私が彼らと出会ったのは1984年だった)、1997年からスイスに拠点を移し、現在、ジュラ州の州都であるドゥレモン(バーゼルの南西30km)に住んでいる。先日もお伝えした通り、彼らは、今年2月6日に彼らの「シビル・ユニオン」の手続きをジュラ州で行い結婚したことを公表した。因みに、スイスでは同性結婚は法的に認められていないが、「登録パートナーシップ法」と呼ばれる法律が2005年に成立し、異性結婚の夫婦に準ずる権利が同性カップルにも認められ、保証されている。この「登録パートナーシップ」は、「ドメスチック・パートナー」とか「シビル・ユニオン」とも呼ばれている。

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上の写真は、メキシコ系アメリカ人アーティスト、フェリックス・ド・エオン FELIX d'EON による1830年代のタロットカードを元にした3種類の結婚カップルのドローイング

ビリーボーイとララは、ジュラ州において「シビル・ユニオン」の手続きによって結婚したことを発表した最初のカップルであった。それ故、地元のマスコミが大騒ぎしたようだ。そしてその祝賀会が来たる6月30日(土)に行われる。折しも、当日は、スイスの「ゲイ・プライド」(同性愛者が同性愛者であることを誇ろうというイベント)の開催日。この機会に、同性婚への支持を象徴的なクリエーションによって社会に表明しようというプロジェクトが生まれた。

それはララのアイディアをベースにしたものである。高さ1mのニット製の3個のウェディング・ケーキ。各ケーキのトップに3組の結婚したカップル人形が乗せられる。ひとつめのケーキには伝統的な異性婚のカップル、そしてふたつめには男性のカップル、みっつめには女性のカップル。ケーキもカップルも全てニットで作られるというもの。

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既に、ドゥレモンの女性グループの手によって、素晴らし3個のケーキが完成しつつあるという。そして、最後の仕上げとなるのが、それらの上に飾る3組のカップルの人形だ。
ララは、フェイスブックの友人であるセシール・エレクティック・ジプシーランド Cecile Electic Gypsyland のブログとSW JAPANの当ブログを通して、世界中の人々に向けて制作の参加を募っており、日本から多くの作品が来ることを願っている。

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作品制作の条件は以下の通り。
●3組のカップル人形はどれも身長15cm。毛糸(鉤針編みなど何でも)で作られていること。レースやリボンなど他の素材は使用しない。
●伝統的な異性婚のカップルの場合:花婿はダークスーツの帽子(なくても良い)、花嫁は白いドレス。
●男性カップルの場合:ダークスーツ又はタキシードにトップハット。
●女性カップルの場合:白又はパステルカラーのドレス。
●どのカップルも人種を問わない。異人種カップルもOK。
●参加作品の中から、3個のケーキの上に飾る3組のカップル人形が選ばれる。そして選ばれたカップルの製作者には、ビリーボーイとララからオリジナルのアートワークスの写真が贈られる。
●また、参加者全員に、ビリーボーイとララからプレゼントが贈られる。
●全作品は、制作者の名前と都市、国を明記し、スイス・ドゥレモンの市役所に展示される。

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3個のウェディング・ケーキは、6月30日(土)の祝賀会のカクテル・パーティーで、ジュラ州の知事やゲイ・プライドの組織メンバー、一般市民やゲストの前で初公開されることになっている。

このプロジェクトは単に、ビリーボーイとララの「シビル・ユニオン」の結婚を祝うためのものではなく、人間の平等、差別や偏見のない社会を目指そうという象徴的なイベントと言っても良いと思う。
興味のある方は、ぜひニットのカップル人形の制作に参加されてはいかがでしょうか?

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作品は、6月15日(金)までに届くよう、下記のスイスのタナグラ財団宛に直接お送りくださるか、

BillyBoy* & Lala, Fondation Tanagra, CP6107, 1002 Lausanne, Swiss

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又は、SW JAPAN 宛に6月1日(金)までにお送りください。
SW JAPAN
〒154-0005東京都世田谷区三宿1−28−4

お問い合わせ:info@swjapan.net

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2012年04月11日

城の鍵 Les Clefs du Chateau

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怪しくロマンティックな背景に立つ少年っぽい雰囲気のズゥーリィ Tzulli (左)とトップ・モデル風のコケティッシュなイーディ Edie (右)。レオノール・フィニの絵の世界を彷彿させるムードだ。

二人は、「シックでグルービーなティーンエイジ・ガールズ」というコンセプトのもと、ビリーボーイとララ BillyBoy* & Lala によって、1995年に生み出されたポーセレン製一点もの作品。彼女たちのファッション性は、当時、世界中のコレクターをしびれさせた。

黒人のズゥーリィ Tzulli が着ているのは、「城の鍵」Les Clefs du Chateau という名前が付けられた一揃い。ブライト・イエローのコットンのブラウスに、ダーク・ローズのベストをはおり、ダーク・オレンジのジョッパーズをはいている。ウエストにはエルメス風の黒い革製のベルト、そして黒いシューズを合わせている。装身具は、ゴールド、オレンジ、イエロー、ブラックのビーズのネックレスとお揃いのイヤリング。写真に写っていないが、付属品としてエルメス風のトカゲの革製ハンドバッグやミニチュア・ブック、パフューム・アトマイザー、城の鍵3個、そして乗馬用のムチが含まれている。

一方、白人のイーディ Edie は、「何と大胆な、この小さなトップ!」Quel Toupet cette Toupie! と名付けられたキュートな水玉模様のミニドレスを着用。因みに、このドレスのファブリックは、フィンランドの有名テキスタイル・デザイナーでビリーボーイ BillyBoy* の友人でもあるマルク・ピリ Marku Piri がデザインしたもの。Aラインのミニドレスの裾には白いファーのトリムがついている。オフホワイトのストッキングにシルバーのシューズ。装身具は、淡いバイオレットとゴールドのビーズのネックレスとお揃いのブレスレット。写真には写っていないが、付属品としてパフューム・アトマイザーとフューシャ・ピンクのサテンのハンドバッグが付いている。

彼女たちの髪型は、パリ美容界の大御所であった故アレクサンドル・ド・パリによってデザインされ、人毛を使用したボブ・ウィッグ。それを取ると、更にポーセレン製のモールド・ヘアーが現れるという二重構造になっている。人毛のウィッグをつけたスタイルは、デイ・ウエアに向いており、モールド・ヘアーは夜の装いに効果的だ。それらは、メーキャップと絶妙な調和を見せ、1960年代、1970年代のヴォーグ・スタイルを想わせた。

トップのイメージは、アフリカ大陸の某王家の血筋を引くズゥーリィ Tzulli が、パリ郊外の彼女の住まいである城の鍵を持って、親友のイーディ Edie を招き入れようとしているところ。

Photo (C) Sumiko Watanabe

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2012年03月01日

ビリーボーイとララが結婚 BillyBoy* and Lala got married

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ミドヴァニィ Mdvanii の創作者であるアーティストのビリーボーイとララ BillyBoy* and Lala は、2月6日(月)に、スイスのジュラ州ドゥレモンのシティ・ホールにて結婚した。立会人は、彼らの養子であるアレク・ジリ Alec Jiri の他、カメラマンと新聞記者だけ。厳粛な雰囲気の中、儀式が執り行われたと、アレクから知らされた。
そして、来る6月30日(土)に盛大な祝賀会が開かれる予定。その日は、二人が一緒になってからちょうど30周年に当たる記念すべき日であり、又、スイスにおいて「ゲイ・プライド・デー Gay Pride Day」という重要な意味を持つ日でもあるという。
祝賀会には、ドゥレモン市長やジュラ州知事を含む地元の名士が大勢列席することになっており、特別なイベントが企画されつつある。


トップの写真は、パートナーシップの登録書類にサインするビリーボーイ(左)とVサインしているララ(右)。
下の写真は、地元の新聞に掲載された二人の結婚に関する記事。


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↓は、人形を愛でる幸せそうなビリーボーイの近影。フェルメールの絵のような雰囲気がしなくもない。

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2012年02月07日

イーディとズゥーリィ、シックでグルービーなティーンエイジ・ガール・ドールズ Edie & Tzulli, Chick and Groovy teenage girl dolls

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ミドヴァニィ Mdvanii の世界のティーンエイジ・ガール、イーディ Edie とズゥーリィ Tzulli。
イーディは、ミドヴァニィの妹であり、東洋語を学んでいる学生で、エレキギターに夢中だった。"GET GROOVY" が彼女の人生哲学。
彼女の黒人の親友ズゥーリィは、ミドヴァニィの親友ディーDheei の妹。アフリカ文化を勉強するかたわら、クチュリエのショーや写真のモデルのアルバイトをしていた。
彼女たちは、どちらも少年たちのミューズであり、憧れの的。

今回、紹介するのは、1995年に発表されたポーセレン製一点もののイーディとズゥーリィ。
シックでグルービーなファッションが呼び物だった。

写真右、イーディが着ているのは、1960年代モッズ・ファッションで名を轟かせたロンドンのストリート名を冠した「カーナビー・ストリート Carnaby Street」というウール製ストライプの膝丈ジャンプスーツ。革のベルトが付き、フリンジ付きのシルクのベストが組み合わされている。ジュエリーは、ブルーとゴールドのビーズのイアリングとネックレスとブレスレット。ブロンドのショート・ボブ・ヘアーと良くマッチしている。

写真左がズゥーリィ。彼女の装いには「玩具サロン Salon du Jouet」という名前が付けられたポップアート・プリントの木綿のコートに、ピンクのサテンのブラウスと水色のプリーツスカート、黄色のストッキング、黄色とオレンジ色のモッズな帽子、そして朱赤のエナメルのブーツを履いている。また、写真には写っていないが、彼女の付属品には、小さな人形やメタル製のアンティーク・ミニカー、ハンバーガー、コーラ、新聞、ノートなどが含まれている。
遊び心一杯の何とも楽しい作品だ。彼女たちは、今頃、どんな大人に成長したのだろうかと想像したくなる。

人形本体は、身長約25cm。フランスのセーブル窯焼成のポーセレン製。1995年制作。個人蔵。

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2012年01月03日

HAPPY NEW YEAR 2012!

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HAPPY NEW YEAR 2012!

From Mdvanii, Dheei, Soraya, Rhogit-Rhogit, Tiimky, Zhdrick, Edie, Tzulli, Muio-Bix, Jobii, Ishwar, BillyBoy* & Lala, and Sumiko Watanabe.

あけましておめでとうございます。

今年もビリーボーイとララが作った、そしてこれから生み出すアート作品をご紹介してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

SW JAPAN 代表 渡辺純子


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2011年12月30日

ビリーボーイとララの絵がスイス・ジュラ州のミュージアムへ BillyBoy* et Lala dans le Jura

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ビリーボーイとララ BillyBoy* & Lala は、今年の夏からスイスのジュラ山脈の町ドゥレモンに移り住み、アーティストとして精力的に活動を続けている。
そして、彼らによるミドヴァニィ Mdvanii をモチーフとした絵画作品が、ジュラ州の Musee Jurassian d'art et d'histoire に収蔵されることになった。
このニュースは12月19日付けで地元の新聞 Le Quotidien に大きく報道された。

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更に関連情報が以下のサイトにも。これは必見!

http://www.tsr.ch/video/info/couleurs-locales/3664799-ju-recontre-a-delmont-avec-billyboy-et-lala-un-couple-d-artistes-pour-le-moins-hors-norme.html

2012年の彼らの活躍が楽しみだ。

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。


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2011年11月28日

「地獄の悪魔」ディー Diabolo d'enfer DHEEI

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紅葉か、あるいは燃え上がる炎のような襟の付いた黒いシルクサテンのケープをまとった「地獄の悪魔」という名を冠せられた黒人美女ディー。電気を帯びたようなカッパー色のアイシャドーに彩られた強い眼差し、頭部には悪魔のシンボルである角が2本表現されている。極めてホットなディー作品である。この作品もまた、1998年に一点もの特別コレクションとして制作されたものだった。

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彼女が着ているのは、シルクサテンとベルベットで作られた黒と赤のマーメード・ラインのシースドレス。膝下の切り替え部分には、ケープとお揃いの炎のようなアップリケが付けられており、ウエストには、金色の鋲が打たれた黒いベルベットのベルトが付いている。黒いサテンのケープの裏地は真っ赤なシルク、そして前中央の縁には金色と赤のビーズが縫い付けられている。

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装身具は、金色のイアリングと黒い天然石が金色のチェーンにぶら下げられたペンダント・ネックレス。そして本作品のテーマにぴったりのトゲのような縁の付いたユニークな金色のブレスレット。

作者ビリーボーイ BillyBoy* は「地獄の悪魔」と命名したが、どこか不動明王のような雰囲気も感じさせる。厄除けになりそうなディーの逸品。
寒い夜には、こんなホットなディーを楽しんでいただければと思い、ここにご紹介した。

人形本体は、フランス・セーブル窯焼成のポーセレン製。1998年制作。個人蔵

Photo (c) Sumiko Watanabe

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2011年11月17日

「プリュム・ドオール」ミドヴァニィ "Plume d'or" Mdvanii

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きらめく黄金色の小さな羽根でできた髪に同色のアイシャドー、そして大きな黄金色の羽根にラインストーンが飾られたエキセントリックなネックレス。サファイア・ブルーの悩ましい眼差し、コケティッシュな真紅の唇。
「プリュム・ドオール」ミドヴァニィは、その名のごとく黄金色の羽根がモチーフの極めて魅力的な作品だ。前回ご紹介した「プティ・トリアノン」と同じく、1998年に一点もの特別コレクションとして制作されたものだった。

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彼女が着ているのは、非常にグラマラスなイブニングドレス。黒とゴールド・ラメのロングスカートに袖なしのチュニック、ゴールド・ラメの長い手袋に黒いシルクのストッキングと黒いレースのパンティー、そして黒いマラブーのドラマチックなイブニングハットを被っている。

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魅力のポイントのひとつである黄金色の羽根のネックレスは、シャネルのイアリングを利用したもの。そして、シャネル風のゴールドのカフス・ブレスレット。また、黒とゴールドのスキャパレッリ風の電話機型ハンドバッグも見逃せない。

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黄金色の羽根の髪型は、スカルプテッド・ヘアーと呼ばれ、ポーセレンを小さな羽根状に形造られたもので、非常に手が込んだ仕事がなされている。

全体的に1920年代のムードが漂う驚きと美しさに満ちた名品だ。
深まりゆく秋の夜長、黄金色の羽根、「プリュム・ドオール」ミドヴァニィのイメージを楽しんでいただければと思う。

Photo (c) Sumiko Watanabe

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2011年08月28日

「プチ・トリアノン」ミドヴァニィ "Petit Trianon" Mdvanii

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乙女チックなライラック色のアップヘアーに、夢見るようなブルーグレーの瞳とふっくらしたバラ色の唇・・・・。
マリー・アントワネットが愛した館「プチ・トリアノン」の名を冠した、このロマンチックな雰囲気を漂わせるミドヴァニィは、前回ご紹介した1998年に発表されたポーセレン製ミドヴァニィ一点ものシリーズの中の一作品。前回の「宇宙の花」ミドヴァニィとヘアースタイル、カラー、メーキャップが似ているせいか、並べてみると、まるで姉妹のように見える。ということで、連続してご紹介することにした。

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彼女が着ているのは、美しく肩を見せたピスタチオ・アイスクリーム色のシルク・モスリンの夏向きのカクテルドレス。デコルテの縁の部分には赤とオレンジ色の花の刺繍付き。そしてウエストには、赤とグリーンのクラシックなリボンが乗せられたピンクのチンツ製の長いボウでアクセントが付けられ、後ろの部分には赤とオレンジ色の花の刺繍がほどこされ、蝶結びされている。

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ドレスの下にはピンクのペチコート、そして注目すべきは、ドレスとお揃いの花の刺繍がなされた薄霞のようなパンティーと、やはり花の刺繍がアクセントにつけられた白いレースのストッキングだ。
これまでミドヴァニィは、ドレスのシルエットをそこなわないようにと、決して下着をつけたことがなかった。ところが、この年初めて、ビリーボーイはミドヴァニィのために可愛くてセクシーな下着をデザインした。それはミドヴァニィの歴史上、極めて稀なことであり、下着をつけたミドヴァニィは、後にも先にも、この「プチ・トリアノン」を含めて数体しか存在しない。それらのミドヴァニィはコレクターにとって、ある意味、垂涎の作品といえる。

彼女の装身具には、白い手吹きガラスのスズラン型のイアリングとクラシック・リボンから作られたチョーカー。
又、付属品には、ライラック色のビーズの持ち手がついた、ウエストのボウとお揃いの布製ハンドバッグ、そしてゴールドのハイヒールシューズ。

「プチ・トリアノン」は、そもそも植物学研究に熱心だったルイ15世がフィールドワークのために造らせた英国と中国の折衷スタイルの庭園であり、城館は愛人ポンパドール夫人の発案で建てられた。その後ルイ16世が、マリー・アントワネットへ贈ったというストーリーが知られている。
マリー・アントワネットがこよなく愛した美しい庭園を、今、ミドヴァニィが歩いている姿を想像していただければと思う。

人形本体はフランス・セーヴル窯焼成のポーセレン製。1998年制作。個人蔵。

Photo (C) Sumiko Watanabe

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2011年08月24日

「宇宙の花」ミドヴァニィ Fleurs Cosmiques Mdvanii

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最愛の母が、8月初旬に亡くなった。
彼女は、長年ミドヴァニィを陰ながら応援していてくれた一人だった。
その母が好きだったのが、今回ご紹介する「宇宙の花」と名付けられたミドヴァニィだ。
彼女は生前、長きに渡って油彩画をやっていて、中でも特に花の絵を好んで描いた。そして、「私が死んだら、宇宙の花になりたい」とよく言っていた。
そんなことからか、「宇宙の花」ミドヴァニィに関心を持ったのかも知れない。

本作品「宇宙の花」ミドヴァニィは、ミドヴァニィ生誕10周年記念に先駆けて、1998年の夏に発表されたポーセレン製ミドヴァニィの一点ものシリーズの一作品である。
このシリーズの大きな特徴は、ポーセレンによる彫刻的なヘアースタイルと、ディオールのもとでキャリアを積んだ若手ファッション・デザイナーF氏をスタッフに迎えたことによる徹底したオートクチュール・ファッションの実現。
美とエレガンス、そして高品質とユニークなアイディアが結集した衝撃的なミドヴァニィの誕生だった。

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「宇宙の花」ミドヴァニィ Fleurs Cosmiques Mdvanii;
夢幻的なライラック色のエンパイア・スタイルのスカルプテッド・ヘアー。それは、ナポレオンの妻、ジョセフィーヌ皇后の髪型を想い起こさせる。人形本体と同様、フランスが誇る名窯・セーヴル窯で焼成されたポーセレンで形作られている。そこには、白い手吹きガラスで作られたスズラン型の小さな花が飾られ、お揃いのイアリング。
美しくカーブを描いたグレーの眉とアイシャドー、そして妖艶なバイオレットの口紅。
彼女がまとっているのは、宇宙的なピンクのメタリックの花が飾られたワトー・スタイルの白いサテンとピンクのチンツ(更紗木綿)のゆったりしたロングドレス。そして、写真では分からないが、その下にセクシーなピンクのシースドレスを着ている。

因みに、ワトーとは、Jean Antoine Watteau (1684~1721)、フランス・ロココ時代の画家であり、柔らかな薄霞のような色彩に包まれた夢幻的な作風を特徴とした。またしばしば、当時の風俗をモチーフにしており、その作品はファッション史の参考にされることも多い。

要するに、今回のミドヴァニィが着ているドレスは、ワトーの絵に出てくるような当時のエレガントな女性たちが着ていたゆるやかなドレスからインスパイアーされたものと言って差し支えないと思う。

直接、本作品と関係ないが、参考までワトーの代表作のひとつを以下にUPした。
フランス、1720年当時の美術商の店内の様子が描かれている。人々のファッションが参考になる。

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The Signbord for the Shop of the Art Dealer Gersaint, 1720. Berlin, Staatlice Museum

「宇宙の花」ミドヴァニィ、それは夏の終わりの夜空に咲く宇宙の花か、・・・・・クラシックとアバンギャルドが見事に融合したロマンティックな作品だ。

亡き母の思い出と共に・・・。

Photo (C)Sumiko Watanabe

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2011年06月05日

バービーと私 "Barbie and me" by Fumiko Miyatsuka

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ミドヴァニィ・ドールの創作者であるビリーボーイは、バービー・ドールの世界的コレクターであり、研究家としても知られている。その彼と私が知り合ったのもバービーがきっかけであった。1980年代初め、パリに住んでいた頃のことだった。そして1986年、日本に帰国してから、有志とともバービー・コレクターズ・クラブJAPANを設立した。私が、国内でバービーの組織を作ろうと思った大きな理由は、20世紀最大のロングセラー・ドールとして世界中の人々から愛されてきたアメリカ・マテル社のバービー・ドール(1959年から今日まで作り続けられている)が、日本で生まれたことを知ったからであった。

そして、その誕生の歴史を調べていた時に出会ったのが、宮塚文子さんであった。
宮塚さんは、世界中のコレクターが憧れる最初期のバービーのドレスの製作に携わった唯一の日本人女性であり、マテル社のデザイナー、シャーロット・ジョンソン女史のアシスタントとして、約1年間、帝国ホテルの一室を仕事場として、歴史に残るお仕事をなされた方。
その宮塚さんが、これまで誰にも明かさなかったバービー・ファッション誕生秘話を一冊の本にまとめられた。それが、「バービーと私 着せ替えドレスを作り続けた半世紀」(亜紀書房 1,680円)である。
バービー・ドレスや小物の製作に関する非常に興味深いエピソードやプロトタイプ・ドレスの写真、そしてフィフティーズのムードが満載されている。昭和という時代を背景に、”安かろう悪かろう”と言われた日本製品を世界基準に押し上げた「働く女」の激動の一代記。
因みに、5月29日(日)の朝日新聞に「モノ作りを支えた猛烈な仕事」という見出しで素晴らしい書評が掲載された。

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バービー・ファンやファッションドール・ファンはもとより、昭和という時代に興味のある方にも、おすすめしたい一冊。
ぜひ、書店で手に取ってみてください。

亜紀書房のサイトは↓

http://www.akishobo.com/

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2011年03月20日

日本の皆様へ ビリーボーイとララからメッセージ Message from BillyBoy* & Lala

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3月11日(金)、東日本を大地震が襲いました。
この大地震でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りすると共に、被災地の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
時間が経つにつれ、惨状の酷さが明らかになり、胸が潰れる思いです。
今、私たちは心をひとつにして、被災地の方々のために一日も早い復興を目指し、また原発の事故がこれ以上拡大しないよう、それぞれの立場からできることをしたいと思います。

今回の大地震の直後に、ビリーボーイとララ BillyBoy* & Lala からメールと電話をもらいました。そして彼らが、このたびの大地震を我ことのように胸を痛め、それと同時に、日本人の勇気と品位ある行動を称えるメッセージを当ブログを通して、日本の皆様へ伝えて欲しいと頼まれました。
以下に彼らからのメッセージをご紹介します。

親愛なる日本の皆様へ
私たちは、当ブログを通して、私たちの意識が日本の皆様と繋がっていることを申し上げたいと思います。
私たちは、皆様の国を襲った大災害に大変ショックを受けています。私たちの心は悲しみで溢れていますが、又、この大惨事における日本国民の皆様の勇気と品位ある行動に賞賛と尊敬の念を持ちます。
私たちは、このような高潔な多くの命が恐ろしい破壊によって失われたことを、そして今尚、多大な脅威にさらされていることを深く憂えています。
日本の皆様へ、特に、長年に渡り私たちを支えてきてくださった日本の友人の皆様とそのご家族へ、平和と希望に満ちたより良い未来が来るよう、私たちの思いの全てをお送りいたします。
ビリーボーイ&ララ BillyBoy* & Lala


なお、彼らからのメッセージと共に、トップに掲載したミドヴァニィの写真も送られてきました。
良きエネルギーを感じていただければ幸いです。

SW JAPAN
渡辺純子

Photo (C) BillyBoy*

Mdvanii and all related names and the name of BillyBOy* is the sole copyright and trademark of BillyBoy* and used with permission click on this link for all copyright information.

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English
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2011年02月21日

アンバー・ド・ヴェニス Ambre de Venise

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「アンバー・ド・ヴェニス」(ヴェニスの竜涎香)とは、ポール・ポワレがプロデュースした有名な香水のひとつとして知られている。その妖しく艶かしいイメージからインスピレーションを得て、1993年にビリーボーイ BillyBoy*が作ったのが、今回ご紹介するレジン製のミドヴァニィ「アンバー・ド・ヴェニス」Mdvanii "Ambre de Venise" である。

今から18年も昔の作品であり、当時の特徴である強い印象を与えるブラウン系のアイメーキャップに、上下に入れた濃いアイライナー、そして真紅のリップス。魔力のある顔だ。

彼女がまとっているのは、ベージュのシルク地にピンクと黒い糸で刺繍がほどこされた凝ったファブリックによる19世紀スタイルの華麗なイブニングドレスとミステリアスな黒いベルベットのロング・ケープ。因みに、ドレスに用いられた素晴らしいファブリックは、ビリーボーイのファブリック・コレクションの中から選ばれたもので、画家のラウル・デュフィ Raoul Dufy がイタリアのファブリック・メーカー、ビアンキニ・フェリエ Bianchini-Férier の為にデザインし、ポール・ポワレPaul Poiret が用いた本物だという。

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ドレスはジャケットとスカート(その下にはピンクのシルクのペチーコート)から成っている。そして、黒いベルベットのロング・ケープであるが、その裏地にもドレスとお揃いのポワレのファブリックが使われているというドラマティックな見せ方。また、ケープの衿には、パーブルのビーズで縁飾りがされている。

装身具は、パールにパープルとゴールドのビーズでできたネックレス、パールのイアリング、ゴールドのカフスブレスレット。そして黒いシルクのストッキングに黒いエナメルのハイヒール・シューズを履き、黒い手袋に、ビーズの刺繍がされた黒いベルベットのハンドバッグを持っている。この他、彼女の付属品として、夜会用のシルバーのマスクとグリーンのガラス製香水瓶、ピンク・ゴールドの壁飾りなどが付いていた。

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また彼女のヘアースタイリングは、パリ美容界の大御所であった故アレクサンドル・ド・パリ本人によってなされた。ダークブラウンの人毛のロングヘアーを後方でスタイリッシュに結い上げ、小粒のパールが丁寧に飾られており、手の込んだ美しさが際立つ。

何と濃密な作品であろう!
19世紀末のデカダンスと妖艶なアンバーの芳香が漂ってくるようで、頭がくらくらしてしまう。
勿論一点もの特別作品である。その価値が現在100万円以上と言っても差し支えないだろう。

個人蔵

Photo: (C) Sumiko Watanabe


《お知らせ》
ミドヴァニィのメール・オークションを2月26日(土)に行います。ご興味のある方には、カタログをお送りしますので、下記までご連絡ください。
Email: info@swjapan.net


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2011年01月03日

HAPPY NER YEAR 2011 FROM BILLYBOY* & LALA

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上の写真は、ビリーボーイとララ BillyBoy* & Lala から、当ブログの読者の皆様へ送られてきた新年のご挨拶です。

エトワール凱旋門の側の草むらで遊ぶロギィ・ロギィ Rhogit-Rhogit たち。(セーブル窯で焼成されたポーセレン製の男性人形。1995年作)
のどかなイメージをお楽しみください。

Photo (C) BillyBoy*

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2011年01月02日

A HAPPY NEW YEAR 2011

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A HAPPY NEW YEAR
2011


新年あけましておめでとうございます。

この一年が皆様にとってより良きものでありますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

◎ビリーボーイ BillyBoy* の新作は、エロティック・ドローイングの予定です。近々当ブログでもご紹介して行きたいと思います。お楽しみに!


SW JAPAN
渡辺純子


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